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    IPAが出してる情報に関しての感想。

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    日経コンピュータとか日経パソコンを読んでの感想。

最近の記事

しくじり先生 「Winny」

テレビはあまり見ないのだが、しくじり先生は結構好きな部類である。今回、Winnyについて取り上げられており、素人でも概要がわかりやすかったので宣伝してみる。最初プレゼンテーターが狩野英孝というのが少々疑問であったが、普通にまじめにやっているので気にしないでいいと思う。 Abemaでも今なら無料で見られるのでお早めに。5月31日までかな? Winnyとは?これも番組を見ればよくわかるのだが、簡単に言うと「ファイルを共有するソフト」である。昔は写真や動画、音楽などのコンテンツは

    • 情報セキュリティの敗北史を読み終わった。

      おそらく3回は挫折していた情報セキュリティの敗北史。今回、ようやく読み切ることができたので記念カキコ。 せっかく読み切ったので忘れないうちに簡単に思ったことを書いておく。 セキュリティの歴史歴史自体に焦点をあてたセキュリティ本は少ないんじゃないだろうか。IoTセキュリティとか、ホワイトハッカーとか、セキュリティの基本とか対策とかそういう本は多い気がするけど、インターネットの歴史ではなく情報セキュリティに特化しているものは貴重である。 サイバー戦争終末のシナリオも時系列で進ん

      • GENIAC

        ブーム真っただ中のAI、OpenAIとかGoogleとか、AIってほとんどアメリカとか外国じゃん、とか思ってたんですが、日本でも色々と力はいれてるらしい。 ちなみに、自分が知ってる日本のAI会社はSakana AIだけ。NECとか大企業は色々やってるみたいだけどね。AIが主要事業っていうのはそこしかわからん。 GENIACとはGENIACとは、ざっくり言うと経済産業省がAI企業に色々と支援してくれる制度である。日本国内での開発力の向上を目指し、2024年2月からスタートした

        • グリコのシステム障害

          グリコの商品がスーパーなどから消えてわりと経った。でも復旧のめどについての情報は聞こえてこない。そもそも、このシステム障害ってどういうものなのか、テレビのニュースでは詳細がわからなかったのでちょっと調べてみた。 システム障害ってたまーに聞くけど、ドツボにはまっちゃうとどうしようもないんだろうな、でかい企業なんかだと特に。前は社労夢でもなんかあったよね。 障害の原因はシステム更新作業の不具合ニュース記事によると、SAPのERPの導入によるシステムの切り替えが上手くいかなかった

        しくじり先生 「Winny」

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          2本
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        記事

          2025年の崖、クラウド2026年問題

          輸送業界の2024年問題は現在直面中。物流拠点を集約するとか、他の企業と協力するとか色々やってるみたい。 日経コンピュータで見たんだっけか?輸送業界だけじゃなくて、IT業界も色々と問題が迫っているらしい。 2025年の崖ちょっと難しかったので、かなりざっくりと解釈したところによると、 既存の複雑化したシステムの課題を解決できない場合、DXが実現できない。そのためさらに2025年以降12兆円もの経済損失が出てしまう問題のこと。 だと思う。詳しくは経産省のHPを見てくれ。 具体

          2025年の崖、クラウド2026年問題

          基本のお金の話

          最近NISAが流行っている。最近でもないか。自分もやってはいるんだけど、とりあえず投信信託を積み立てているだけで制度とか税金とかはよくわかってない。なのでちょっと最低限のお金の知識はないとなあって思ったので勉強する。 収入収入とは、仕事の収入や預金についた利息、投資の利益など、入ってきたお金のこと。入ってくるすべてのお金。すべてっていうのがポイント。 給与所得控除 1年間の収入のうち、仕事にかかる経費分のお金。会社員は会社の給料から計算される。給料によって計算式が違うの

          基本のお金の話

          マンガでわかる!人工知能 AIは人間に何をもたらすのか 1

          本を読んだ感想。 大筋は漫画で進んでいって、間に文章で詳しく補足してくれるタイプの本。漫画部分だけでも大枠は全然わかる。 そもそも人工知能ってなんなのか。人工的に作られた、知能を持つ物体。でも知能というものが明確に定義されていないため、人工知能を定義することができない、という研究者もいるみたい。 研究者によってもその定義はまちまちで、明確な定義はないみたい。 「人工的に作られた人間のような知能、ないしはそれを作る技術」これが自分のイメージが一番近いかな。ちなみにこれは東大の

          マンガでわかる!人工知能 AIは人間に何をもたらすのか 1

          サイバーセキュリティお助け隊サービス

          IPAのサイトを見ていたらこんなものを見つけた。見つけたというか普通に宣伝されてた。トップページの下の方にでかいアイコンがあります。 中小企業向けのIPA公認セキュリティサービスということかな。IT導入補助金もつくし、いいんじゃなかろうか。そうでもないと対応きついよね。中小企業は素直にセキュリティは外注が最善じゃないかと。でもセキュリティの部署はあった方がいいよ。内部不正とかもあるし。だから結局ある程度の知識はいるんだよね。サービスを選ぶのにも知識は必要だし。当たり前か。

          サイバーセキュリティお助け隊サービス

          IPANEWS vol.66 R6/5

          情報セキュリティ10大脅威2024年1位はランサムウェア。去年と同じ。というか、10位まですべて昨年と同じである。順位は若干変動はあるが。 個人的な感想としては、外部から攻撃されるのもそうだけど、不正持ち出しとかの内部犯行のニュースが増えてる気がする。ニュースに取り上げられてる回数が多いだけかもしれんが。 あー、でも内部不正は今回3位で去年4位、一昨年5位と年々順位を上げてるわけだ。これもまた難しい問題だよな。もうほんとにすべてをゼロトラスト化するしかない。 個人情報はもう物

          IPANEWS vol.66 R6/5

          日経コンピュータ R6/5/2

          採れないセキュリティ人材セキュリティ人材、おそらくセキュリティエンジニアの求人数が10年で約24倍に膨れ上がっているらしい。 求人数が大幅に増えているのと、運用監視が24時間必要なので他のエンジニアよりも人が多く必要であることと、セキュリティは守りのイメージで敬遠されがち、みたいな理由が書いてあった。 セキュリティが守りのイメージとは?セキュリティこそ新手のサイバー攻撃に対処しなきゃいけなかったり、いろんなOSやらサービスやらが出てくるからその勉強しなきゃいけなかったり大変だ

          日経コンピュータ R6/5/2