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フィルムは消えてしまうのだろうか

3年くらいカメラの中で眠らせたフィルムを終わらせた。
当然カメラの中で期限は切れた。

現像に出すときはいつもより緊張した。
フィルムの取り出し方も忘れていた。

ポパイカメラの女将さんに手伝ってもらって何とか回収。
3年?マジですか、、なんて驚かれた。
はははと笑いながら。

ちゃんと色が出るのかドキドキした。
不安もなぜかワクワクでしかなかった。
この待つ時間が愛しくてフィルムに魅了されている。

3年前と比べてフィルムの値段は2倍に。
コンタックスのアリアも異常な値段してた。

高くなっちゃたからねと寂しそうに呟く女将。
それでも盛り上げましょう!と声をかけてくれて力強かった。
何かをテーマに色々撮りたい。

大好きなノクチカなんて最高の題材かもしれない。

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