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コスメストアで、自分が嫌になった話。

先日よく行くコスメストアに、
欲しい日焼け止めを見に行った。

その日焼け止めのテスターを試していたところ、
コスメストアの美容部員さんに話しかけられた。

初めは私が欲しかった日焼け止めについての話をするだけで、とにかくその日焼け止めだけ買って、
いつも通り美容部員さんをかわしていこうとした。

しかしこの日は、結局30分近く美容部員さんと店にいる事になった。

今まで店員さんや美容部員さんに話しかけられないように、話しかけられても返事だけしてそのまま姿を消していく事がほとんどだった。

それは、私が自分の外見に自信がなく、
長年悩むコンプレックスがあるからだ。

そのため、悩みも言ってないのに、
「お客様にはこれがおすすめだと思われます」とか
「きっとこれで悩んでますよね」なんて、
何も言ってないのに容姿を見て勝手に分析、判断される事が多い、コスメストアは特に話しかけられる事が苦手だ。

店員さんや美容部員さんは、
お客さんに合った商品を進めたり、悩みを聞いてアドバイスする事が仕事なのはわかっている。

しかし、やっぱり自分がゆう前に判断されてしまうと、辛さや自分への嫌悪感を感じる。

長年悩んでいて、たくさんの時間とお金をかけて、
頑張っているのに、と思ってしまう。
(でも自分が間違っている可能性もあるのだから、多少は他者の意見も聞くべきだなとも思う)

先日の美容部員さんは、
「こっちの方が同じ成分で安く変えるからおすすめ」とか「この日焼け止めやったらカバー力高いからそれ一本でも大丈夫やと思う」とか、ただ商品を推してくるよりも、値段のアドバイスをしてきてくれた。

そのためこの人やったら逃げんでも大丈夫かもと思って、ちょっと話聞いたり相談してみようかななんて思った。

しかし次第に、やっぱり、
「お客様のお顔見た感じこうですよね」とか言われてしまった。

でも、まだこの美容部員さんならと思って信じて自分の悩みを少し相談した。

するといくつかアドバイスもいただき、
自分でも足りないケアに少し気付けた。

しかし周りにお客さんがいる中で、
その美容部員さんは、
「お客様の〇〇(悩み)はこれが原因で、お客様の〇〇(悩み)はこれで治ります」
と、自分はあんまり言いたくない悩みを
そしてそこそこの声量で連呼しながら、おすすめ商品を説明し続けた。


自分から話しておいてこんなわがまま言うのは、
私が悪いところも、気にしすぎな事もあるが、
やっぱり、ちょっとしんどかった。

美容部員さんの事を責めるとゆうよりも、
いつまでもコンプレックスに悩む自分や気にしすぎる自分に腹が立つし、何で、こんななんだ、と自分を責める。

早く自分の姿を受け入れられるようになりたい。
人並みに、自分の容姿が大丈夫だと思えるようになりたい。





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