なにか間違いを犯した人間を、考えなしに「許さない」と糾弾する危うさ
最近、なにか間違いを犯した人に対してその間違いの大小に関わらず「間違いを犯した人間は許されるべきでない。再起の機会など、与えてはならない」と匿名のもとにまくし立てる人が多いように感じます。年齢とか性別とか関係なく。
まあ、気持ちはわからなくもないんですけど。
でもね、その論理は、自分で自分の首を絞めてしまうかもしれない。そんな危険さを孕んでいると、私は思うのです…。
だって、「他者の間違いを許さない」という立場に立つということは、同時に、「自らの間違いもまた、他者