2022年1月の記事一覧
どんなに忙しくても語ることを止めたくはない#85
「ナラティヴnarrative」という言葉が注目されている。「物語」あるいは「語り」を意味するこの言葉は、人文科学、社会科学、そして、臨床化学などのさまざまな領域で最も重要なキーワードのひとつとなっている。(『物語としてのケア——ナラティヴ・アプローチの世界へ』まえがきより)
1年前から変わったものもあれば、相変わらず変わっていないものもある。
この1年で認知と思考は大きく変わった。何でもネガ
大切なのは、希望を持つこと#84
それは簡単なことではない。
とてもじゃないが、今を必死に生きるだけでぎりぎりだ。あるいは、現実を受け入れたくないから必死に目を背ける。逃げる。
そんなことを自分に言い聞かせるかのように思って、これまで希望を持つこと自体を諦めていたように思う。
ただ、こんな自分でもこの1年間くらいで希望が持てるようになってきた。
そうなってみて驚いたのは、希望は心地のよさだけを運んでくるものではないというこ
回避は自分を守るが、救いはしない#83
一昨日の日記では次のようなことを書いた。
今回避しているものに自覚的になりたい。選択というのは、結局のところ何かを選択しないことでもある。どんな選択をしようと回避は起こるのだ。
この日記を書いているときは、回避というものをどこか悪者のように捉えていたところがある。
しかし、改めて考えてみると回避によって守られている自分が存在することに気がつく。守るというのは悪者とはいえない雰囲気を感じる。
選択の本質は?#82
最近、よく考えることがある。
これまでの自分の選択は何が起源だったのだろうか、と。
別に、過去の選択を後悔しているわけではない。ただ、もし自分の選択にパターンがあり、これからもそのパターンが続くのであれば変えたいと思う。
それは何となくそうしたいからそうする、というとても感覚的なものである。もしかしたら漠然と感じている「自分を変えたい」というものから来るのかもしれない。
こうしてゆっくりと
悲しみとともにいること#81
しばらく日記を書くのをやめてみた。
それは年末年始はゆっくり休もうと思ったからだ。
何をしようと思ったわけでもない。ただ、その時にしたいことをその時の気分のままに。
さて、その結果今どうなっただろうか。
ここ最近の自分の生活や気分を思い返してみると謎の停滞感があることに気がつく。ただ子の停滞感の原因はわかっている。
それは描いた未来が叶わないだろうという悲しみだ。このだろうというのは、あ
感謝と祈りを#80
関わったすべての人に。
ありがとうと、どうかお幸せに。
2021.12.31.22:46