ダサい自分になれたから解放できました~インナーチャイルドの癒し方~
今回の記事はこんな方におすすめ>>
・インナーチャイルドについて知りたい人
・人に甘えられない人
・人生躓き中の人
インナーチャイルドとは
インナーチャイルドとは「幼少期に傷ついたままの自分」などと表現されることが多いのですが、ライトなものから深い傷まで人によってさまざまで定義づけが難しい。
私の場合は「傷」というワードはピンとこないので
「幼少期の過ごし方でつくられた、ネガティブに作用してしまう生き方の癖」と捉えています。
・いじめられた経験がある→自分に自信がもてない
・「人に迷惑をかけてはいけない」と教えられてきた→自分を主張するべきときがわからない
・容姿をほめられる機会が多かった→外見がよくないと自分には価値がないと思いこむ
などなど。
生きてく中でネックになる癖は小さなものから大きなものまで誰にでもありますよね。
uokoのインナーチャイルドはこんな子達です。
・「いつも褒められていたい、自分が1番でいたい」という気持ちから失敗や恥を異常に嫌がる完璧主義な子。
・うまくいってないダサい自分を親にすらさらけ出せない子。
心を緩めてくれた兄のメッセージ
転職活動がうまくいかない。
受けても落ちるの連続で、もはやどの企業を受ければいいのかわからない。
選考が進んで結果を待つ期間よりも、どこにもエントリーできない状況が焦りを引き起こす。
八方塞がりの私は母と兄とのグループラインの輪から数日外れていた。
すると兄が
「弱音はいてもいいんやで😙」とメッセージをくれた。
さらに
「片道分くらいならチケット代だすから一緒に福島いかない?」とまで😭
かっこつけて、うまくいってる自分だけ見せなくてもいいんだ。。
と思えた。
甘えよう、弱音吐こう、ダサい自分みせていこう。
そう思えた。
それでもうまくいかない転職活動
また一つ、自分という殻を破れたけど、仕事探しは甘くなく。
猛暑の中、スーツ着て面談に行っても派遣すらうまくいかない。
辛い。もう嫌だ。
母に今の気持ちをわかってもらいたいと思い、電話しようか迷った、でもうまく話せるかわからない。
話したところで解決はしないし……
そんな気持ちも浮かんでくる。
それでも電話しようと思った。
もう辛い感情を一人で抱えられなかった。
母の声を聴いた瞬間
喉の奥が熱くなって
「もう疲れた……」の一言が涙声になった。
39歳にして、お母さんには泣き言いっていいんだと身体中で感じられた。
人生の躓きには理由がある
インナーチャイルドの癒し方として、自分の中に眠る子どもの自分に「大丈夫だよ」「辛かったよね」「ごめんね」などと声をかけ、抱きしめるといった方法がある。
心理学的には正しい方法かもしれないけど、私にはしっくりこなかった。
トラウマ的背景と関係する人と疎遠になっていたり、劣悪な親子関係で直接の修復ができないなど、抱えるインナーチャイルドの根深さによっても癒し方はそれぞれだと思うけど、少し勇気を出す、今までの自分とは違う行動をとってみるなど、現実を自分で変えられるならリアルの世界で試してみてほしい。
私は転職がうまくいかないダサい状況が続いているのは、弱い自分をさらけ出す機会を与えられているのかな……と思うようになりました。
仕事がない、お金が減っていく不安は決して気持ちのよいものではないけど
それと引き換えに自分の殻を破り、家族の温かさを全身で受ける幸せを感じられるようになってきました。
私よりももっと辛い状況の方もいると思うので、簡単には言えませんが
人生の躓きは一概に「悪い」だけではなく、プラスになる何かが隠れていると思います。
多くの人が、その「何か」に気づけるといいなぁと思っています。
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