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社長の思い

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八鹿警備保障の代表取締役である田路智洋社長による手記。日々の仕事上の気づきや若社長としての心情を赤裸々に綴ります。
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2018年5月の記事一覧

今後問われる「警備」

今朝、喫茶店でモーニング取りながら「人口減少時代における警備業務の在り方に関する報告書」を読んだ。

その内容をかなりざっくりいうと1,技術導入をためらう多くの警備業者に対するICT,IoT,ロボット等の情報提供や技術導入等の支援の必要,2,イベント等における講習会の見直しやボランティアとの連携強化の必要,3,eラーニングの導入や教育時間数など警備員教育の見直しや検定制度の見直し等警備教育の合理化

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僕が異業種交流団体加入に慎重な2つの理由

今、どこの異業種交流団体か経済団体に正式に加入するか検討している。でも正直戸惑っている。

その理由は①経営者としてのエッジが失われる恐れがあること、②本当の人脈ができるかかなり疑問であること、にある。以下①,②について詳しく述べる。

①について

僕は元来1人で音楽を聴いたり、本を読んだり、街を探索したり、空想・思索にふけるのが好きなソリタリーな人間。そういう意味では旧来の経営者に向いていない

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ミーティングの重要性

今日,かなり久々に早朝の駅前ビルの解錠業務に従事した。

この前のロビー警備に続き社長自ら現場に入る形となった。調整が上手く行かず経営者が出るハメになるのは本当に恥ずかしい限り。自分で問題解決を図る時点で経営者失格。こんなことが二度と起こらないような態勢を早く気づかなければならないと思った。

ただ業務の方は久々ながらも一応無難にこなすことができた。この仕事を引き受ける時に自分が作った日報用紙がチ

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「見られる」ということ

この前、とあるメガバンクのロビー警備に入った(おそらく将来、店舗を無人化するためのつなぎの警備なんだろうけど今回はそれは隅に置いておく)。

基本的に立ってお客様に頭を下げながら安全を確かめる警備なのでシンプルな仕事だったが、大手銀行というだけあって行員の目も厳しく、多くの利用者のお客様も来行されて緊張感のある現場だった。

こういう現場にたつと普通の現場では気にも留めないいろいろなことを意識する

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ゴールデンウィーク期間での日々で印象的だった3つのこと

ゴールデンウィーク期間での日々で印象的だった3つのこと

悲しいかな、ゴールデンウィーク期間は事務仕事中心の普段通りの日々だった(泣)。

ただその中で印象的だったのは①入社希望者との面接、②隊員に初めて明石営業所泊まりで業務に従事していただいたこと、③ミニドローン遊び、である。

まず①について。

この期間入社希望者と面接をした。
なんでも弊社のホームページの動画を見て、入社を希望するに至ったとのこと。

たまにスポット契約のお客様も弊社の動画を見て

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