あざみ

もうすぐ30になります。 あまり大きい声では言えませんが 30代になるの、楽しみです。

あざみ

もうすぐ30になります。 あまり大きい声では言えませんが 30代になるの、楽しみです。

最近の記事

UdemyのRuby on Rails入門を受講しているはなし

予定を全て断って何をしているかといえば、来年から習うRubyの勉強です。 UdemyのはじめてのRuby on Rails入門を購入してみました。 プロゲートもしていたんだけど、どうも楽しくないので勉強方法を変えてみた。 というのも、昨日はパイソン一年生という本で、手書き文字を数字に認識するプログラムを書いてたんだけど、それがもうとても楽しかったんだよね。 数字を手書きで書いた画像ファイルを読み込んで、人工知能が学習したデータを元にして数字に出力するっていうものなんだ

    • 私に好かれる努力をしてちょうだい

      12月31日ですね。 今年は二人彼氏と別れて、仕事を止める決意をして、趣味を楽しく思えなくなった一年でした。 昔はピリピリと趣味に打ち込んでいた分、今年はそのしわ寄せが来たのかもしれない。誰よりも下手なくせに誰にも負けたくなかった。 たくさんの出会いがあって丸くなったけど、情熱も無くなってきちゃった。 この10年間仕事は大切だと思ったことなかった。 自分ができる範囲で無理のないようにがんばってきた。 特に仕事ができるわけでもないけど、特別できないわけでもなくて、真

      • 「これ以上の地獄ってもうないと思うよ」

        仕事がしんどかった。 その日に朝起きて会社に行くのがとんでもなく嫌だった。 でも働かなくちゃ食べていけないし生きていけないし無職なんて誰がなんと言おうと自分が嫌だし会社を辞めるわけにはいかない。 でもでも、もう行きたいくない上司の顔を見たくない。 これでもししょうもないミスなんてした暁には死にたくなってしまう。 怒られるが怖い。落ち込むのが嫌だ でも頭が働かなくて、手が動かなくて、上司が何言ってるのか分からない。 そんな時があった。 新卒で入社した会社で、まだ

        • 年下の元カレのはなし②

          「デートをしましょう」 吉田くんからLINEがきた。 「いいよ」 そういうわけで、いよいよ私たちは次の日曜に初めてデートをすることになった。 待ち合わせ場所に彼は先に着いていた。 私が吉田くんの車に近づくと、すかさず運転席から降りて笑顔で私に向かって両手を差し出した。彼は大きな犬みたいに目をキラキラさせながら私を見つめていた。 「なに」 「荷物」 彼の後ろに尻尾が見えて思わず笑ってしまった。 カバンを差し出すとそれを受け取って、後部座席に置いた。 そして私の

        UdemyのRuby on Rails入門を受講しているはなし

          MacBook Proを買ったはなし

          MacBook Proを購入しました。 買った理由はプログラミングスクールに通うために必要だから。 正直パソコンなくても生きていけるけど、勉強するためと今後仕事に必要だったりするので購入しました。 MacBook Pro 13インチ スペースグレイ 第8世代corei7プロセッサ メモリ16GB ストレージ512GB いるかあ〜?こんなスペック? 思ったけど、これくらい買ったら7年くらい買い替えずに済むだろうと考えたのでこれにしました。 遅くてもたつくの嫌だし。

          MacBook Proを買ったはなし

          年下の元カレの話①

          年下の元カレの話がしたい。 彼、吉田君と付き合ったのはたった三か月だった。 しかし、私が出会った中でも特別な存在なのでここに書きたいと思う。 出会いは趣味の集まりで、私のひとめぼれだった。 好きなのは伝わっていたと思う。 彼のことをよく見ていたし、彼としゃべれるように努力した。 何より彼と居るときの私の笑顔は特別なものだった。 だが別に付き合うつもりはなかった。 好意は見せてはいるが一切進展させないつもりだった。 私はちょうどその前の彼氏と別れた直後で、当分恋

          年下の元カレの話①

          首を吊ったお父さんを見たはなし

          年明け早々にお父さんが自殺した。 その時私は小学6年生だった。2歳年下の妹が1人いて、一緒に毎日寒い寒いと言って炬燵に入りテレビを見て過ごしていた。私たち姉妹は仲間由紀恵の出ているトリックにハマっていて、TSUTAYAで3本ずつ借りてもらっては1週間のレンタル期間中に何度も繰り返し見ていた。 ある日お父さんがTSUTAYAでこう言った。 「何本でも好きなだけ借りたる。選び」 私は大喜びして何にしようかと目を輝かせた。 「嬉しい。何にしようか、やっぱりトリックかな」

          首を吊ったお父さんを見たはなし