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思わず涙するおすすめ小説紹介『少年と犬』

 おはろん、しらすです。

 毎週日曜は読書感想文のコーナー。今日もやっていく。

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 それでは今日もご覧あれ...。

本の紹介

 今回紹介する本は、正統派感動小説のこちら。

少年と犬

 馳星周著、『少年と犬』。

 この作品は、第163回直木賞を受賞した作品である。ネットのレビューで、読みやすい作品と称されている通り、小説の中では比較的読みやすい部類だと思われる。

この本の見どころ

 あまりあらすじを言いすぎるとネタバレになってしまうかもしれないが、主人公は一匹の犬。とても利口なその犬はある人を探して日本中を旅するのだ。その周りにいる人は、ただの人間ではない。裏社会に手を染めた人、犯罪者として逃げ回っている人、お金のためと風俗で働いている人など。そんな旅をしてまで主人公の犬は誰を探しているのだろうか...。

 私はこの本を読んで涙でおぼれてしまった。最後には誰もが泣いてしまうであろう作品だと思われる。

こういう人に読んでほしい!

 小説が好きである人、動物が好きである人、純粋に感動する作品が好きである人には特におすすめするが、ほとんどの人が「いい作品だった」と言えるような綺麗な作品になっている。

 また、繰り返しになるが小説の中でも比較的読みやすい部類だと思われる。
 SFなどのように特殊な世界が描かれているわけでもないし、難しいことが書かれているわけではない。
 初めて小説を読む方でも大丈夫だ(?)


評価

読みやすさ:★★★★(読みやすめの小説)
専門性  :★(読んでて想像しやすい)
おススメ度:★★★★★(号泣必須 TT)

まとめ

 今回は、『少年と犬』を紹介した。普段あまり小説を読まない私だったが、エンタメとしての本の楽しさをこれを通して思い出せたような気がした。
 私は動物好きでもあるので、この本を思う存分楽しませていただいた。

 これを機に読者もぜひ読んでほしい。

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