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これからの教育を考えるおすすめ本紹介『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』

 おはろん、しらすです。

 毎週日曜日は、本の紹介の日。今回もやっていく。

 前回の記事はコチラから↓

 それでは今日もご覧あれ...。

本の紹介

 今回紹介する本はこちら。

0-100教科書

 落合陽一著、『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書

 現筑波大学准教授の落合先生は、メディアアーティスト、会社のCEOとしても活躍されており、様々なメディアに出演なさっている。極度のショートスリーパーや、カレーをストローで飲む姿も有名な方だ。

この本の見どころ

 「人生100年時代」という言葉をご存じだろうか?これからの時代は、100年生きるのが当たり前になるとされているということだ。

 一般的な定年退職は60才。つまり、これが実現するとすれば、退職してもあと40年弱は生きていかなければならないということだ。

 そんな人生100年時代を生きていくために必要な力を、著者の実際の幼少期の過ごし方とともに紹介していくという本だ。

 また、落合先生の過去の話やこれからの教育に関する疑問に真摯に答えてらっしゃるので、まずは読んでみてほしい。

こういう人に読んでほしい!

 この本を誰に読んでほしいというものはあまりない。落合先生に興味がある方、老後の生活に迷われている方、ちょうど子を育てている親、現役の学生など老若男女誰でも読んでほしい

 落合先生の考え方は、誰が見てもロジカルだと思われるのに特殊で面白いと思っている。この本は落合先生の著書の中でもとても読みやすい(再掲)。全員でこの時代を生き抜こう(?)

評価

読みやすさ:★★★★(文字は多めだがデザインが見やすい)
専門性  :★★(ほとんど必要ない)
おススメ度:★★★★★(子育てへの関心が倍増する)

まとめ

 今回は、『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』を紹介した。

 我々はテクノロジーと医療の力のおかげで少なくとも90歳までは当たり前のように生きることが予想される。仕事が人生のすべてにならないように、今から100歳までの過ごし方を共に考えていこう。

 これを機にぜひ読んでほしい。

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