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私はまだ脳を0.01個しか使えていないような気がして

 私は体力に自信がない。中学生の時に行われた体力テストでは、シャトルランや1000m走など持久力を試す種目で男子にしてはかなり下のほうを記録したのを覚えている。
 小学生のころなんか、シャトルランは40回いった試しがない。一般的な女子よりもへなへなである可能性が高い。


 先日、私のパソコンが突然フリーズしてそれっきり言うことを聞かなくなってしまった。
 ドスパラに修理に持っていってもフリーズしてるもんだから、原因は不明のまま。仕方なく預かってもらうことに。今は研究室に余っているパソコンで作業している。

 データは壊れたパソコンのほうに少ししかなかったため軽傷で済んだ。ところが、パソコンが壊れた日の翌週に研究会へ提出しなければならない原稿を書かなければいけなかった。
 プログラムはクラウド上に保存していたため残っていたものの、原稿を書くのに使う以前書いた原稿だったり表や図だったりが軒並み壊れたパソコンの中にあった。
 要約すると、急がないと締め切りに間に合わないということだ!

 そうやってパソコン作業に集中していると、どうも集中力が切れるのが早いと感じてしまう。締め切りまで時間がないという自覚と自身の体がなかなか整合しない。
 受験勉強していたころの集中力が欲しい...。なんて願ったって今までの怠惰が原因なのだから仕方がない。

 もちろん大学生になってからも勉強はしている。しかしその量も質も受験生の時のそれとは程遠い。知らないことを調べてまとめるだけでもハードワークになってしまっている。

 そういえばある勉強法の本で見たことがある。人はものを考えているとき、脳のおよそ3%しか使っていないのだとか。残りの97%とはいわゆる潜在性とかってやつで、無意識的、直感的な思考を働かせるときに使う場所らしい。
 イメージだけで言うと、短期記憶が3%、長期記憶が残りの97%といったところだろうか。

 そんな体力も集中力もない私は、きっと1%分くらいしか脳を使えていないのだろうなと思ってしまった。大学4年間はちょっとの勉強と大量のゲーム、Youtube、SNSななめ読みに時間を使ってきたのだから、それは自己責任って話だ。

 しかし、いろいろな本を見てきたからわかるが、両者共に鍛えることができる。
 週2日は運動習慣を作って、スマホを見る時間を少なくすればきっとまだ挽回はできる。実際に就職しても、体力があって退社前までパフォーマンスが落ちないような人の方が、今の私よりも使い勝手がいいと思うことだろう。

 これからも新たなことを学ぶこと、運動すること、そしてスマホで時間をつぶさないことによる恩恵を授かって生きたい。

 そして、体力や集中力が同じようになくて自信がないという方も、まずは作業をしたこと、集中しなければならないことを自分からしたことを褒めまくろう
 過去の自分と比較した方がきっと人生楽しくなるから。ね。

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