ドラえもんについて語る。(2020/12/06)
・こんにちは、sirasuです。
・きょうも一日、疲れたな〜。現代社会は大変なんですわ。まぶたが重い。
・日曜日は電車に多く乗るんだけど、やっぱ座れないと足が疲れて大変だなぁ。特別快速に乗った方が早いけど、乗ると座れない。究極の二者択一だ。
・いつも思うけど、電車の席が空いてるのに頑なに立とうとするやつ、なんなんだ?もうすぐ降りるとかならわかるけど、ガッラガラの電車で立ってるやつがいると、なんか気持ち悪い。理解し難いとも言い換えれる。
・拗らせた厨二病なのか、はたまた己に枷をかける修行僧なのか...。どっちにしろ座りたいなら座った方がいいよー!!!!自分に素直になろう。
・今日は画家のひとのお話を聞く機会があった。
・画家さんは個人で活動する日本画の先生で、主に写実的な絵を書かれている方だそうだ。特に夜景の絵は素晴らしく、お金があったら手元に置いときたいくらい好きな絵だった。
・いろいろ面白いお話がきけた。現代のアート作品の流通の仕方とか、絵に対する姿勢とか。男性は見たままストレートに書く人が多いけど、女性は屈折させて己の内面を出す作風の人が多いとか。たしかに、女性漫画家はなんかピンとくるストーリーの書き方だ。ただし僕はハガレンの荒川先生が女性だと全くわからなかったが。
・画家たちは画商の人たちと契約をして売り出してもらうらしい。個人商の画家は少ないんだとか。なぜかと言うと、絵を売り出すにはある程度の人脈のパイプがいるらしく、それがないとギャラリーに飾ってもらう機会が少なくなるんだとか。でも画商と契約すると売れた分は折半になるらしく、どちらも一長一短らしい。折半ってすごいな。
・売れてくると、毎月1作品のペースでつくる画家さんもいるらしい。しかし、売ることを目的に絵を書いたりすることは創作家からするとかなり辛いらしく、道を見誤る人も多いんだとか。お笑い芸人も若くして売れっ子になるとキツいというし、下積みは長い方がいいのかもね。セルの声優、若本は今でこそ大御所だが、ブレイクは50代らしいよ。
・イラストの世界と美術の世界はぜーんぜん違うんだなぁ。勉強になった一日だった。
・国民的漫画、アニメといえば先ず真っ先に出るのは「ドラえもん」でしょう。はい、そうです。今日は「ドラえもん」を読んでましたよ。最近漫画読みすぎだ...。
・うーん、面白い。久々に読むと面白い。
・ちなみに「僕ドラえもん」は言ってない台詞ですので悪しからず...って聞いたことあるか、これは。
・漫画って作風が安定するのに時間がかかる。「ドラゴンボール」もサイヤ人の概念が出てくるのは中盤あたりだし。でも、「ドラえもん」はわずか3話にして、のび太がいじめられてドラえもんが道具を出し、のび太が悪巧みをして失敗するというセオリーが完成しているのはすごい。
・1話はドラえもんはお餅を食べていて、どら焼きが好きという明確な始まりの描写はない。また、1話のタケコプターのデフォは背中につけることだったり、意外と今のドラえもんとは違っておもしろい。でも一巻の初版刊行は1974年とかだから、時代を先取りしすぎだ。
・時折挟まれる感動系のストーリーはすごく好きだ。有名な「僕の生まれた日」や「帰ってきたドラえもん」は無条件で涙腺が緩むよね?キャラクターの発言も的を得ているせりふも多い。こども向け漫画で「戦争なんてどちらも正しいの押し付け合い」なんて発言するもんじゃない。
・ただ意外と畜生発言も多い。これは昔の漫画の特徴だとも言える。しずちゃんでも畜生発言することあるし。ドラミは畜生の申し子。
・そして外せないのは、やはり大長編(映画)。僕は王道を往く「のび太の恐竜」が大好きだ。「のび太の銀河超特急」や「のび太の海底鬼岩城」も外せないですよね。あと、「ザ・ドラえもんズ」がすっげ〜好きだったな〜。あそこにドラえもんが出た時の安定感えぐい。
・ただのび太たちは正直いろんなとこに行きすぎ!過去に未来に、地底に宇宙に、魔界にアトランティスに。映画ももう一周「新のび太の恐竜」をしてしまったし、ネタ切れ感も否めないんだよなぁ。そこで僕たちはテコ入れとして、まだのび太たちがやっていない冒険を提供してあげるべきだ。
・そこで僕が考えたのは「のび太の魔術大都市レ=ルカリアント」だ。話の大筋はこう。
ある日、なろう系ラノベを読んだのび太。すっかり強くなった気でジャイアンに挑むもあえなく敗退してしまう。
のび太は現実で無双しチートになりたいと悔しがるが、ジャイアンは母ちゃんに敵わない、スネ夫はママに縛られている、しずちゃんはバイオリンの先生に絞られているという、みんなの欠点を耳にし、みんなでオレツエーできるような秘密道具を出してもらおうとドラえもんに頼む。
そして物語の世界に入り込むひみつ道具でのび太たちは異世界転生するのであった。
のび太は狩人、ジャイアンは武闘家、スネ夫は剣士、しずちゃんは僧侶とそれぞれスキルとジョブを与えられ、ドラえもん神のもとに転生は成功するが異国の来訪者だとして魔術大都市レ=ルカリアントの牢屋に入れられてしまう。
一方で帝国軍に対抗する魔王軍の長「ヴァルバラ大提督」の軍事的侵攻は始まっていて...?!
・なっが。
・ラストシーンはのび太の射撃で締められるし、都市にいるのび太似の少年ノビレンが出てきます。
・途中でのび太が読んだラノベの途中のストーリーの展開を覚えていて謎を解決するシーンもあるよ。
・ドラえもん大長編のプロットのせいで長いし、疲れてしまったので、今日はこの辺で寝ようかしら。
・では、また。
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