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高齢父の考え・・

車を走らせていると
横断歩道のない所を、
渡ろうとする老年者が
本当に多い。

横断歩道に移動して渡ると
ちょと遠回りになるし
場合によっては、
少しではなく横断歩道が
かなりの距離ない場合も。
致し方ない場合もあるかと
思うのだけれど、

車は絶対に停まってくれる
という前提で歩き出す人も。

以前、高齢の父に
横断歩道のない道路を
渡ったりしていないか?
と聞いた事があった。

答えは、大丈夫、大丈夫。
年寄りって分かっているから
ちゃんと停まってくれる。
どーもって、手をあげて
渡っているから(笑)

これには激怒した。
実家の近くには大きな国道。
そこを平気で渡ると言った。

本当にやめて!今までは
大丈夫でも、いつか死ぬよ!

すると、もうこの年だし
死んだっていいんだって。
と父は笑った。

その考え方耐えられない。

じゃ、仮にお父さんが
死んでもいいと言うなら
それでいいよ。

でもトラックとか
お仕事で車乗っている人が
死亡事故起こしたらって
想像した事ある?

事故起こしちゃった運転手は
刑務所に送られて仕事を失って
いきなり家族に会えなくなって
もし小さい子供がいたら
子供達はパパやママに
会えなくなるんだよ??

人が死ぬって自分だけ
じゃなくて、色んな人の
人生を変えちゃうんだから
無責任な考えはやめて!!

私のすごい剣幕に
最初はヘラヘラ笑いながら
話していた父ですが、
何も言わなくなった。

年を重ねると、自分以外の
人の気持ちを考えたり
想像する余裕なくなるのかな?

私はその年齢に達した事が
ないから、分からないだけで
歩くのが、体力的にしんどい
と言う事もあるかもしれない。
けれど、本当に止めて欲しい。
話しをした事をきっかけに
もうやっていない、と信じたい。

後からタイトル名変更。
高齢者の考え→
高齢父の考えへ、変更済み

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