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美味しい食事は栄養満点

食材を効率よく使うためにも月に1-2回は冷蔵庫のチェックしましょう。
冷蔵庫の中はカラダの状態によく似ているので、中身を見れば健康状態や生活スタイルなど様々な事が分かります。

定期的にメンテナンスすることで心身のデトックスにも繋がります。

今日のレシピは夏の定番「冷やしぶっかけ麺」
麺類は蕎麦やうどんなどにも応用できますが、このメニューはひやむぎを使っています。

無い物は代替えで冷蔵庫にある材料をうまく活用してみてくださいね。

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冷やしぶっかけ麺 ひやむぎ編

材料
ひやむぎ  1人前
わかめ ひとつかみ
葉野菜(カブ)
味噌だれ 大さじ1
(味噌大さじ1、ねりごま小さじ1、ピーナッツバター小さじ1、玄米甘酒小さじ1、生ハチミツ小さじ1/2)
薄焼き卵 
(卵 2個、バター 小さじ1-2、塩 ひとつまみ)

作り方
・味噌だれは材料を混ぜ合わせ準備する。かぶの葉はざく切りにしてタレを軽く揉み込んで味をなじませる。カブはスライスしておく。
(分量の味噌ダレは作りやすい量なので少し多めになっています。お好みで使ってください。濃度が濃くて持ったりし過ぎたら、オイルを少し足すと伸びが良くなります)

・薄焼き卵は、卵と塩を混ぜてバターで焼き冷めたらカットする。
卵はどの調理方法でも半熟の方が体内への栄養吸収率がアップします。
汁と合わせた時に旨味も引き立つので、やや厚みを持たせて仕上げる。

・ひやむぎは表示よりも30秒ほど早くざるにあけ、氷水でしめる。
 少し芯が残るくらいで盛り付けると食べる時にちょうど良いかたさに。

・器に麺つゆ、ひやむぎ、副菜の順にのせて完成。

卵とバターについて

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卵はアミノ酸スコア100の完全栄養食、つまり素晴らしいタンパク質ということです。
卵もバターも動物性ですが、肉や魚を食べないヴィーガンの方にもぜひ摂取してほしい食材で、特に40代以降は慢性疲労やホルモンバランスが崩れやすいので良質なタンパク質の摂取はマストです。

少しお値段は上がりますがグラスフェッド(ストレスのない環境で、正しい餌を与えて育てられた)を選んで頂くとより効果的です。

どちらも素晴らしい食材なので、また次回詳しく紹介したいと思います。

自家製の味噌を常備しよう!

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自家製の味噌は素晴らしい発酵食。手作りの発酵食は、微生物と一緒に力を合わせて作った「世界に一つだけのオリジナル」です。

発酵食は脳の報酬系を刺激するため非常に美味しいと感じるのです。
強い抗酸化作用を持ち、ビタミンやアミノ酸も豊富に取れる栄養価抜群の食べ物、さらに病原菌や有害菌を抑制し、感染防御にもなるので常備したい調味料の一つ。

味噌ダレは材料を混ぜるだけの非常に簡単なものですが、スティック野菜や冷奴など、ほとんどの料理に合います。

味噌ダレは中身がすごい!

味噌ダレの中身に注目
ピーナッツは成分のほとんどが油ですが、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ生活習慣病を予防する効果のあるオレイン酸・リノール酸です。
ピーナッツに多く含まれるナイアシン(VB3)が肝臓への負担を軽減、アスパラギン酸は利尿作用があるので二日酔いの予防にも効果があります。

甘酒は必須アミノ酸、ビタミンB群が豊富に含まれ、良質なタンパク質の摂取に大きく貢献します。B群によりダイエット効果もありますよ!
今は免疫力を下げないためにも「良質なタンパク質の摂取」を心がけましょう。

生蜂蜜は「天然の抗生物質」と呼ばれるほど高い栄養価を持ち、抗ウィルス作用に優れ、治癒力&免疫力アップに欠かせません。
27種類のミネラルと必須アミノ酸を含み、完全なタンパク質を摂取できます。

(※ガンの病歴がある方、血糖値に疾患がある方などはあらゆる甘味料において制限があります。生蜂蜜を含め多量に摂取をしないことをお勧めします)

いかがでしたか?
材料の代替えは大歓迎!ぜひオリジナルに挑戦してくださいね。

※カラダに良いとされるものほど食べ過ぎには注意が必要。バランスを大切に。

美味しい野菜が手に入ったら「野菜たっぷりちらし寿司」もご紹介したいと思います!

お楽しみに。A i

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