しおんしあん

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インドネシアのコーヒー

 インドネシアは世界第4位(2018年)のコーヒー生産量を誇っています。第4位と言われてもあまりピンとこないかもしれません。マンデリンと聞けば馴染みのあるコーヒーだと思います。マンデリンは、インドネシア産のコーヒーなんですね。他にカロシトラジャやコピルクアなどがあります。インドネシア産のコーヒーのほとんどがロブスタ種を栽培しているので、インスタントコーヒーや缶コーヒーに良く使われています。 インドネシアってどんな国? 国名  インドネシア共和国 面積  約1919440㎢

    • ベトナムコーヒー

      意外かと思いますが、ベトナムはブラジルに次ぐ世界で第2位のコーヒー生産量を誇っています。近年でも安定した生産量を維持しています。そんなベトナムのコーヒーを紹介していきます。 1 ベトナムの国柄  ベトナム社会主義共和国。東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家。首都はハノイ。国土面積は約33平方キロメートル。人口約9621万人。  かつては中国の朝貢国であり、北部地域では10世紀頃に中国から独立した王朝が建てられました。1802年には初めて現在とはほぼ同

      • コロンビア産コーヒー

         喫茶店やカフェなどでよくみられるコロンビアのコーヒーは、世界有数のコーヒー生産国です。ブラジル、ベトナムに次ぐ世界第3位の生産量を誇っています。日本では、「スプレモ」や「エメラルドマウンテン」が有名ですね。そして「世界一リッチなコーヒー」として認知活動をして品質管理の徹底等をしていこうと「コロンビアコーヒー生産者連合会」を立ち上げたりしています。 コロンビアのお国柄  国名 コロンビア共和国 首都 ボゴタ  人口 約4870万人  面積 約1139000㎢

        • ブラジル・コーヒー

           コーヒーは世界60か国以上で作られています。それぞれの地域の地理や天候に合わせた栽培方法の違いやそれぞれの品種あります。コーヒーの味も生産地によって違いがあります。同じ国でも農園が違えばコーヒーの味が変わることが良くあります。 1.コーヒーベルト?  コーヒー生産地は、赤道を中心として北緯25度から南緯25度のあいだで生産されている地域を指します。この赤道付近の地域のアフリカ、東南アジア、中南米がコーヒー栽培に向いているといわれています。  標高が高い地域で栽培されるこ

        インドネシアのコーヒー

          楽しいハンドドリップ

           自宅で美味しいコーヒーを淹れたいですよね。今回、紹介するハンドドリップの中でも手軽なペーパードリップを紹介します。コーヒーにもう一つのこだわりを持ってみるのも良いと思います。コツさえ押さえてしまえば誰でもこだわりのある美味しいコーヒーが作れます。 用意するもの ドリッパー、サーバー、ペーパーフィルター、コーヒーミル、メジャースプーン、ケトル 分 量 1杯分  120cc  メジャースプーン1杯  10g 2杯分  240cc  メジャースプーン2杯  20g 3杯

          楽しいハンドドリップ

          超簡単!フレンチプレスでコーヒーの淹れ方

          自宅で簡単にコーヒーを淹れることができるフレンチプレスをご紹介します。 フレンチプレスは、紅茶を淹れる器具として1度は目にしている方もいるかもしれません。もともとは、フランスがコーヒーを淹れる器具として開発をした物です。容器にコーヒーの粉を入れ、お湯を注ぎ金属フィルターを押し込むという方法で、紅茶の作り方とほぼ一緒です。いたってシンプルな抽出方法です。金属フィルターを濾して抽出するので、コーヒー豆のそのままの味を楽しめると思います。 用意するもの フレンチプレス・コーヒー

          超簡単!フレンチプレスでコーヒーの淹れ方

          簡単!水出しコーヒー

           暑い日に冷たい飲み物がどしても欲しくなりますね。こんな時は、麦茶なんて良いですよね。麦茶以外にもさらさらと飲めるアイスコーヒーもいいですよね。  深煎りのコーヒー豆を挽いてお湯で抽出し、氷の入ったグラスに注いで急冷したアイスコーヒーが定番ですが、今回はお湯で抽出するのではなく、常温の水で抽出する水出しコーヒーを紹介します。 水出しコーヒーって?  水出しコーヒーは「ダッチ・コーヒー」や「コールド・ブリュー」とも言われています。お湯で抽出をして氷で急冷するアイスコーヒーと

          簡単!水出しコーヒー

          ハンドピック

          ハンドピック。なかなか聞きなれない言葉ですが、美味しいコーヒーを作るうえで欠かせない作業です。手作業なのですが、慣れてしまうとそんなに大変な作業という思いはなくなります。では、ハンドピックを紹介をしていきます。 ハンドピックは必要なの?  ハンドピックとは、欠点豆を取り除く作業のことを言います。欠点豆とは、カビ豆、未熟豆、欠け豆、発酵豆、黒豆、虫食い豆、コッコ、パーチメント、死豆等があります。これらの欠点豆はコーヒーの味や香りにとても悪影響を及ぼします。この他に木くず、小石

          ハンドピック

          自宅で出来る手網焙煎

          普段、私たちが目にしているインスタントコーヒーや店頭に並んでいるコーヒーは焙煎した後のコーヒーになります。コーヒー専用の焙煎機を使って1kgや20kgのコーヒーを焼いています。本格的にコーヒーの焙煎を自宅でやろうとすると高価な焙煎機を購入したり、煙突を付けたりと設備投資をしなければなりません。しかし手網焙煎だと少量ですが少し手間を加えるだけでおいしいコーヒーを作る事ができます。私がいつもやっている手網焙煎の手順を紹介していきます。 手網焙煎に必要なもの ①手網 ②コーヒー

          自宅で出来る手網焙煎

          日本のコーヒー文化

          こんにちは。しおんしあんです。 日本人が好きな飲みモノの一つがコーヒーですよね。日本のコーヒー消費量は世界第4位とも言われており、駅前や商店街などにはコーヒーショップや喫茶店が数多くあります。日本人の生活になくてはならない物になりました。 ​  コーヒーが日本国内に初めて入ってきたのは、江戸時代の1640年代からだと言われています。長崎の出島においてオランダ人に振舞われたことが最初であると考えれています。当時の日本人の味覚にあわず、受け入れられなかったそうです。その後、

          日本のコーヒー文化