見出し画像

「ワクワクSIONの作り方」Vol.1人事部

こんにちは、人事部の千葉です!
社内では半袖の人が増え始め、夏の到来を感じております。そんな折、採用note新企画「ワクワクSIONの作り方」スタートです!
シオンには、映像を制作するお仕事だけではなくより働きやすい会社にするために組織の運営にかかわる仕事をしている人たちがいます。専任スタッフだけではなく、制作チームのプロデューサー・ディレクターが兼務していることも!
この企画では、そんなシオンの会社作りや組織のお仕事についてご紹介していきます!

初回は、ゴールデン番組を担当するディレクターでありながら人事部にも所属している、吉仲さん長田さんにお話を聞きました。

人事note 2

≪人事部・対談メンバー≫
■吉仲 哲也(ヨシナカ テツヤ)
 :入社18年目 日本テレビ「THE突破ファイル」担当
■長田 達矢(オサダ タツヤ)
 :入社10年目 テレビ朝日「くりぃむクイズミラクル9」担当

Q1:一番ワクワクした仕事について教えてください!

- 今日はお願いします!早速ですが、お二人が人事部に入って一番ワクワクした仕事はなんですか?
吉仲 自分は新入社員の研修です。ありがたいことに、毎年多くの方が採用試験を受けてくれてそこから数人がシオン社員となるわけですが、せっかく仲間になったメンバーなので、大きく育って欲しいなと思って研修には力が入ります。
長田 研修の内容を決めるのも人事部ですもんね。やっぱり何かためになることをしてあげたいですよね。
吉仲 うん、そうだね。番組の企画書を作ってもらう研修をしたときに逆にびっくりさせられるのが、着眼点がとても良かったり、今のテレビが求めてるような本質を捉えていたりしていて、当然入社したばかりだから仕上がりは荒削りなんだけど結構驚かされることが多い。そんなのも面白いよね。
長田 色んな考え方があって、発想力はみんな凄かったりしますよね。
吉仲 企画書のフォーマットや書き方のテクニックは先輩が教えてあげたらいいけど、地の部分は今までの経験や趣味嗜好が出てくるから興味深い。そんな部分を研修でさらに伸ばしてあげられたらなと思って取り組んでいます。

企画書イメージ

(研修で新入社員が作成した企画書の一部)

- 長田さんはどうですか?
長田 僕は採用に関すること全般が楽しいです。ついこの間も新卒採用でリモート面接をしましたが、日本全国のバラエティ好きに会えるのはワクワクします!それと面接をしている時に思うんですけど、シオンに入りたいんだっていう気持ちが強い人はちゃんとそれが伝わるんですよね。ありがたいなあと思います。
吉仲 そうだね、伝わるよね。
長田 ラジオのハガキ職人をしていたとか映画を撮ったことがあるとか、ほんとに色んな学生さんがいますよね。今はリモートでしか会えないですけど、実際に会うのが楽しみです。
吉仲 そういえば昔、居酒屋で別の制作会社のADさんと話してた時に「実はシオンの面接受けたことがあって、吉仲さんに落とされました」って言われたことがあって。
長田 え?マジですか!すごい気まずそうですけど。
吉仲 いやいや全然。笑い話として話してくれたんだけど、そういうこともあるんだなって思って、その時はなんか焦っちゃったよね。
長田 会社は違っても番組が同じになることってありますもんね。
吉仲 そうそう。誠意をもって一人一人対応しないとなと改めて気を引き締めたよ。
長田 確かに!その人にとっては面接官1人がシオンの顔になるわけですからね。

Q2:一番大変だった仕事について聞かせてください。

吉仲 社員のケアについて考えることが、頑張り所かなと思います。人事部に入る前は同じ番組のメンバーだけを見ている感じだったんですけど、当然今は社内全体のことを考えるので、そこにやりがいを感じます。
長田 副業の解禁とかも、やってみたいことがある人には嬉しかったんじゃないですかね。
吉仲 そうだね。現場に出ている人間ならではの視点で、ADさんや若手Dが働きやすい環境作りができるように努めたいです。会社とのパイプ役になれればいいなと思う。
長田 僕が人事部に誘ってもらった時はDが人事部にいるのって少し不思議だったんですけど、実際やってみて思うのは、現場の声を直接届けることができるシステムって良いですよね。
吉仲 対応も早くなるし、利点は多いかもね。
長田 ちなみに僕が大変だなって思うのは考課表※の作成です。
※考課表…人事考課制度で使用する資料のこと。会社の事業内容と社員の仕事内容に合わせて作成します
吉仲 それね!考課表作るのは大変だったな。
長田 人事部に入って最初の仕事が考課表の作成だったんですけど、まさか完成まで半年以上もかかるとは思っていなかったです。

- どのあたりが大変でしたか?
長田 考課表には色んな評価項目があって、例えば「新しいことに取り組めたか」「部下のフォローアップができていたか」等の項目がありますが、局や番組ごとに環境が全く違うので、社員全員を同じ目線で評価できているか、そのあたりのズレをなくすためにはどうしたら良いかというという点に凄くこだわりました。なるべく皆さんに納得してもらえるような内容を目指していて、そのあたりの塩梅が凄く難しくて試行錯誤を繰り返してます。

- 考課表を導入している制作会社は意外と少ないみたいですね。
長田 中途採用で入った人は結構驚きますね。ちゃんとしてる!って。
吉仲 確かにちょっと真面目なイメージですけど、考課表は過去の働きをチェックするだけではなくて、個人のスキルアップを目的として作っています。
最近では制作チーム全員が新企画を頻繁に提出(考査項目に設定)していて結果スキルが上がってきており、良い傾向だと感じています。

Q3:これだけは知っておいてほしい!と思うことはありますか?

吉仲 人事部は社員ファーストだということです。毎日の勤怠打刻や定期的にある研修など、もしかしたら仕事を優先したいのに…と思う人もいるかと思うんですが、楽しく健康的に働いて成長してもらうために必要なことなので、ぜひご理解いただけたらと思います。
長田 勤怠管理は、働きすぎを防いだりしっかり有給を取ってもらうために必要なものですが、なぜやらないといけないのかという理由がしっかり伝わってることが大事ですよね。
吉仲 そういう理由を分かってないと、仕方なくやっているだけで嫌になってしまうこともあるかもしれないので、もし何か疑問に思ってることや気になることがあれば気軽に相談してもらえたらありがたいです。
長田 僕は人事部が企画・制作しているnoteや採用ピッチに関して知ってもらえたら嬉しいです。人事部企画のnote(「採用関連」タグの記事)では「新卒入社1年目社員インタビュー」や「中途採用社員紹介」などの企画を考えて記事をアップしました。また、今年は採用ピッチという採用情報に特化したスライド資料も作成しました。アピールポイントの多いシオンだからこそ、これからも色々な形で発信できたらなと思います。

Q4:最後に、お二人が今後やってみたいことをぜひ教えてください。

吉仲 社員同士のコミュニケーションの場を増やしていきたいです。今はコロナ禍ということで、人と会って話すという当たり前のことができない状況です。特に新入社員は同じ番組でもない限り先輩社員と話す機会もないですし、在宅勤務でストレスも溜まりがちじゃないかと思います。なので、オンラインで気軽に集まってゲームをしたり、同じ趣味の人と話したりといったコミュニケーションの場を作れたらなと。僕自身、見た目が怖いのか怖い人と思われがちなので、そんなことないんだよってことを伝えたいです(笑)
長田 自分は副業に挑戦して、その経験を伝えられたらと思います。時間的・体力的にハードルが高いかもしれませんが、せっかく解禁になったので一度チャレンジして、いずれ副業をしたいと考えている若手がいたらその手助けになれればと考えています。

- お二人とも、ありがとうございました。
吉仲 ありがとうございます! 
長田 ありがとうございました!

**********************************

さて、今回からスタートした新企画「ワクワクSIONの作り方」。シオンの組織作りや人事部のことが伝わっていたら嬉しいです。

次回も是非、ご覧ください!

株式会社シオン
人事部
千葉 芽実

お問い合わせ1218