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テレビマンの勢いとYes!

僕のスタンス。「勢い」と「(だいたいのことは)Yes!と言って断らない」という話をします。

↑人事部のnoteでは真面目の仮面でソフトコーティングした記事を書いておりますが、今回はざっくばらんな自分語りを。皇帝ペンギンと同じくらいエンペラー寒い話なので、引き返すならここがチャンスです。ブラウザ左上の矢印をクリック!

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こんな人間です

改めましてこんにちは。入社9年目、テレビ朝日「ミラクル9」ディレクターの長田です。日がな一日パソコンや辞書を眺めてはクイズを作るという生活をしています。早いもので「食う寝るクイズ作る」という常人には耐えがたいサイクルで、かれこれ7年経ちました。(そう聞くと一流のクイズ屋みたいですがまだまだ未熟です)

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去年からは会社の人事部にも属しています。
「あなたは人の事なんだと思ってるの?」と、元カノから罵られたこともある僕が人事とは!おこがましい社員ランキングがあったら、上位入賞間違いなしです。人事部へ誘っていただいた時は何を血迷ったかと思ったものですが、持ち前の勢いで快諾。まだまだ赤子のように甘えておりますが、先輩方に助けていただきながら人事の仕事をしております。
(赤子といえば“トップ写真”はエモさだけを狙った“釣り”であり、本件で一切触れることはありません)

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(新入社員に尊大な態度を取る図)

そんな僕ですが、映像業界に入ろうと思ったのは就活を終えた後のこと。それまでは選択肢としても全く考えておらず、完全に憧れと勢いで飛び込みました。その辺りの経緯を次に書いていきます。

父を裏切り映像業界へ

建築業を営む父に倣い大学では建築を学び、就活でも建築業界を志望。(卒論は「都市開発によるヒートアイランド現象」について1年間フィールドワークして書き上げました)ありがたいことにゼネコン(総合建設業者)から内定をいただき、いよいよ残るは卒業となった時、ふと思ったのが「あれ?このままでいいんだろうか」ということでした。
そこからはもう勢いで映像業界に突入です。目ぼしい制作会社にエントリーして、就活を再開しました。建築の世界に入るものと信じていた父にとっては明智光秀もかくやと思われる裏切りっぷりでしたが、そこは寛大な家族です。大学生活を棒に振るような真似をした僕を叱責することもなく、「お前の人生だから」と許してくれました。シオンに入社後「ぐるナイ」に配属。岡村さんとテレビに映る機会があり、たまたまそれを見た父が嬉しそうにしていたと母から連絡をもらった時はさすがにウルっときました。

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勢いで飛び込んだ業界ですが、今では最高に楽しめています。それと言うのも、自分の趣味や好きなことで数々の番組に参加できたことです。自分でも恵まれすぎてるのでは?と思うほどに趣味と仕事が繋がっていきます。その中でもとびきりの出来事を2つ。

スター・ウォーズでウハウハ

中学の頃からビデオ屋に入り浸り、大学時代は映画館で1日4本はしごしていたくらいには映画が好きです。(ウッチャンナンチャン主演の「七人のおたく」で映画にハマった記憶があります。シオンでは内村さんの番組をいくつも持ってるのに未だ内村さんに会ったことがない笑)そんな僕に舞い込んできたお話が「スター・ウォーズ」の仕事です。映画界不朽の名作SWも大好きな僕は二つ返事で受けることにしました。

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内容は、映画の登場キャラクターにスポットを当て、そのキャラにまつわるトリビアや実験、商品紹介などをする動画番組。1年に満たない期間のお仕事でしたが、SW好きのメンバーが集まり、皆やりたいことをやらせてもらった、めちゃくちゃに楽しい時間でした。苦労なんて微塵も感じなかったなぁ。

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マツコさんからマツコさんへ

何の因果か、偶然知り合った飲み仲間に「アニメプロデューサー」と「アニメ音楽の作曲家」がいることもあり、マンガやアニメを見る機会が多く、その方面の知識が多少あります。その知識を買われて声をかけていただいたのが日テレの「マツコ会議」です。
「コスプレ特集」の回で、アニメに詳しい助っ人Dとしてあの席に座りました!リアルマツコさんのオーラに圧倒されつつ、収録はあっと言う間に終了。「活舌抜群」と褒めていただいたのは良き思い出です。(ちなみに、二本撮りのもう一本が「サウナ回」。ロケ先に中高時代の友達がガッツリ出てきたのには驚きました)
これだけでも良い経験をしたと思っていたのですが、この話には続きがあったんです!話は日テレからテレ朝に。
ある時、マツコさんの「夜の巷を徘徊する(今は“しない”)」スタッフから写真を貸して欲しいと連絡が。5人の男性から結婚している人を1人当てるというゲームに使うのだそう。もちろんOK!すると、僕が「マツコ会議」に出てたということで、そのことをマツコさんが覚えているか調査するため、日テレのキャプチャ画面を放送することに!いやはやスゴイことだなと思う一方、局と局の申請などでお手数をおかけした方々にはこの場を借りて感謝をお伝えしたいです。

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(ゲームに使用した写真。やはりスター・ウォーズのTシャツ着てます)

勢いとYes

この業界の素晴らしい所は、どんな経験も活かされるということだと思っています。自分の好きなことにはガンガン勢いに乗って突き進み、周囲から機会を与えられたらYesと答える。それが次の仕事や楽しい経験につながるんだと、身をもって体験しました。そんな話でした。
最後に1つ、人事部らしい(?)ことを。シオンでは有楽町・汐留がホームな感じですが、テレ朝がある六本木にもご興味を持っていただけたらと思い、六本木にあるオブジェを撮影しました。どうぞ。

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(六本木ヒルズ森タワーにて)

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(けやき坂ルイ・ヴィトンにて)

株式会社シオン
ディレクター
長田 達矢

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