プロフェッショナルとしての敏江・玲児
職場では、時に同僚の愚痴を訊いたり後輩の悩みに助言をしたりということが少なくない。誰しもあると思う。そしてその大半が人間関係についてである。山奥で一人木こりでもしていない限り、ウマが合わない面々とも手を取り合ってやっていかねばならない。それが職場というものだ。
自分でいうのも何だが私は他人に相談事をされやすい(人徳なのか見た目か?)。 職場たるもの老若男女が各々の了見をもって大勢集えば、たとえ同じ目的にベクトルが向かっていても意見の食い違いなどはままあることだ。それはさて