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悩んでいる人への「頑張れ」を、他の言葉に置き換えてみよう。

「頑張れ」って言葉。
あなたはよく使いますか?

私はあんまり使いません。

使うときは、例えば……運動会前。
軽い掛け合いで「頑張ろうね!」みたいなことはあります。

ですが、お相手が悩んでいるときには絶対使いません。
だって悩んでいる以上、すでにその人は「頑張っている」ので。
頑張っている人に対して、これ以上「頑張れ」とは言えません。

だけど悩んでいる人に何も声をかけてあげられないのも辛い……。

そんなときは、

「大丈夫だよ」
「無理しないでね」

など。

お相手の気持ちが、少しでも楽になるような言葉を選んで伝えています。

「大丈夫だよ」と言われて、緊張がほぐれるかもしれない。
「無理しないでね」と言われて、肩の力が抜けるかもしれない。

「頑張れ」以外の言葉でも、気分を軽くすることはできます。
もちろん、心にもない言葉は言いません。
自分がお相手にかけてあげたい言葉を使っています。

お相手の悩みの内容、性格や距離感、話の流れなどによってかける言葉は変わってきますが、それはその場その場で考えています。

悩んでいるのは私じゃないので、悩みを解決することはできません。
悩みを解決できるのは、悩んでいる本人だけ。
私はただ、悩んでいるお相手に寄り添うだけ。

私が大事にしているのは、そのとき向かい合っているお相手の気持ちに、どれだけ寄り添えるか。

少しでも抱えている気持ちを楽にできる言葉を探す。
行間を読むように、言葉の端からはみ出た本心に近い感情を掴む。

残念ながら、人の気持ちはその人にしか完全には理解できないので、正直、外れていることもあると思います。
自己満足でしかないのかもしれません。

それこそ「頑張れ」って、言ってもらいたい人もいるかと思います。
その場合は言ってあげてください。「頑張れ」って。
だってお相手は、その言葉を待っているんですから。

お相手の欲しい言葉と、あなたの伝えたい言葉。
ぴったり重なったら嬉しいですね。










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