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ただのワーママが地域コミュニティ&レンタルスペースを開業した経緯④

いまから5年前。

図面・内観パース制作のパートから、フリーランスのリフォームプランナーとして独立しました。


ただのワーママが
地域コミュニティ&レンタルスペースを開業した経緯③

の続き!!

■SioLab. のお仕事は現在でも続いています

もともと居たパート先からと、その会社から独立した人からのツテで仕事をはじめ、紹介などから少しずつ広がりました。結局のところ、孫請けのような仕事が多いのですが、小さなリフォーム会社は図面を専門で描く人を常駐させる余裕がなかったり、仕事が詰まり過ぎていて「助っ人として入って!」という形で施主打ち合わせに同行したりしています。大工さんは図面は必要ないけど、管理組合にafter図面を提出して許可を取らなくてはならないときなども、「急ぎでafterだけ書いて!」となります。

リフォームは、新築と違って“現場なり”という言葉通り現場に行って、解体してからじゃないと不明確なことも多く、床や天井を剥いでみたら竣工時の図面とはまったく違うじゃないか!!ということも多々あります!

そのため、現場に行って計測して実測値で平面図を起こすということができる人間は喜ばれます。そのままafter提案まで作成し、施主さんに見せるために内観グラフィックパースも…という流れです。

自分の知識不足を補う意味もあり、福祉住環境コーディネーター2級と、整理収納アドバイザー2級の資格は取得しました!どちらも間取りや収納の提案に役に立つ知識です。

住宅や店舗の案件が多いのですが、コンセプト民泊などにも携わることがあり、「空間つくり」の面白さや、時代の変化をじかに感じ取れる仕事だと思っています。

■そして、小1の壁・・・お迎え編!!

パートも辞めてフリーランスになって、最初の春。
長女が小学校に入学いたしました。

学童保育(福岡では「〇〇ルーム」と学校によって名前が違う別称がある)に入れたので、入学前の春休みからお世話になりました。入学後しばらくは午後授業がないため、下校時間がかなり早いです!

小学生は、まあ…15時前後に帰ってくるんでしょ?
じゃあ、それくらいにパートから帰ればギリ間に合う、、、とか思ってるお母さんは、4月にかなり困ったんじゃないかな。

新入生でなくても、来週の時間割を見てびっくり、この日下校早いやん?!ってこと・・・いまでもあります。
うちはたまたま学童にすんなり入れたけど…

そして、困ったのが「学童へのお迎え問題」。

学童へ保育園に通う下の子を連れたまま迎えに来てはいけないルールだったんです。
なぜなのか?!

それは、保育園への送迎時間は仕事時間とは違うため、学童に預けている時間を利用して保育園へ送迎してはダメというルール。

そのため、以下の動きがNGなんです。

<朝>
自宅
↓学童(保育園行く前の下の子がいる状態)

保育園

職場

<夕方>
 職場

保育園

学童(保育園お迎え後の下の子がいる状態)

自宅

うちはたまたま、「自宅・保育園・学童・職場」が全部近場にあったため、順番を守るために近距離をグルグル移動していました。笑

もしそれぞれの位置関係が電車を使うような位置にあったら、気が狂ってたかも??(このルールは地域差はあるかもしれません)

保育園と学校の方向が一緒だったのが幸いし、朝の登園・登校だけパパにお願いをして、お迎えは私がキリキリと動きまわってました。

でも、リフォーム案件が遠い場所にあるときなど、お迎え間に合わないかも!!焦る日も。

PTA関連で回ってくる、登校観察、下校観察などの地域の役割は、事前に日にちも選べることと、フリーランスで自由がきいたことが幸いしてそこまで大変に感じず。保育園と行事がダブルなのが、体力的に辛かったくらいです。

ただ、宿題の丸付け、音読確認など毎日親がみなくてはならないものが、帰宅後座る間もなく夕飯作りをしながらでは難しかったです。

夏休みなどの長期休みでのお弁当作りも、毎日のこととなると憂鬱でしたね…。お弁当、得意じゃないんだよなぁ…。(保育園の素晴らしさを再認識)

■小1の壁・・・習い事編!!

小学校にも慣れてきたらみんなが考え出すのが、習い事のことと思います。

うちは小学校前からピアノをやっていましたが、このピアノの日がとにかくあわただしい。

学童は、「すぐ帰り(学童へ行かない)」と「コース帰り(17時に集団下校する)」の2種類以外の時間帯は、すべて親が迎えに行かなくてはならないという、自分の子供時代にはなかったルールが。

安全面から一人で下校させないということですが、これがけっこう大変で。

習い事は16時とか、16時半とかの時間だった場合、「すぐ帰り」で家で留守番をしてもらい、ちょうどいい時間になったら、自分で準備して家の鍵を閉めて、習い事先へ向かってもらうという、低学年にはハードルが高い事態が起こるんです。

そのため、ピアノの日はこういう夕方スケジュールでした。

娘を学童にお迎えに行く

息子を保育園にお迎えに行く

そのままピアノの先生宅へ

いったん戻って仕事、
もしくはピアノの先生の家にノートPCを持ち込む
(息子の相手をしながら終わるまで待つ)

場合によっては、いったんピアノの先生宅から離れて、仕事をしてから1時間後に迎えに来たり…。

こりゃ、フリーランス以外のワーママは、習い事で詰むな…

公民館は?安全な校区内にあって、習い事がたくさんあるとこだよね!

と思って確認したところ、たまたまですが、習わせたいものが少なかったのです…。

ああ、子供が学校帰りに安全に寄れる複合お稽古施設があったらいいのに…
ついでに、ちょっと習い事の前後時間も融通きいたら助かるのに。
宿題も前後時間でできるような。。

こういう施設があったら、ほかのワーママさんたちも助かるだろうなぁ。

このぼんやりとしたイメージが、はじまりでした。


ただのワーママが地域コミュニティ&レンタルスペースを開業した経緯⑤
へ続く・・・!!

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