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今度こそお弁当作りを継続したいあなたへ

お盆も過ぎて楽しい夏休みもあっという間。
そろそろ始まる新学期の習慣にお弁当作りを取り入れるのはいかがですか?

現在私は育休中のため家で簡単ランチですが、夫のお弁当を(たまにサボりながらも)作っているので、かれこれ10年間はお弁当を作っています。

今回はそんな私なりのお弁当作りを続ける秘訣と、お弁当を作ることで得られる特典について紹介したいと思います。

お弁当を作り始めたきっかけ

私がお弁当を作り始めたのは大学生のころ。
大学4年間、何か習慣にして続けたいと思って選んだのがお弁当作りでした。

お弁当作りを選んだのは、とにかくお弁当が小さいころから大好きだったから。

なにが好きかって、母がつくってくれるお弁当の蓋を開けるのが楽しみだったのと、お弁当の冷めたご飯が好きでした。

ゆかりが染みたご飯とかね。

高校生の頃は、部活の朝練後にはお弁当食べおわってたなぁ・・・

もう一つの理由は、ランチ代節約!大学は実家から通っていたので食材は冷蔵庫のものを使わせてもらえるし、光熱費も自分が払うわけではないから、頑張って作りさえすればタダ。

お弁当をはじめたいと思う理由は人によってさまざまなだろうな。

ダイエットとか料理の勉強とか
自分のためではなく、家族や恋人、友人に作るとか。

どんな理由であれ、お弁当を習慣に取り入れるのとてもおすすめですよ!

お弁当を続ける秘訣

これまでお弁当を作ってきて、私が思う続ける秘訣はこの6個です。

1.お気に入りのお弁当箱を準備する
これはお弁当作りのやる気を出す&お弁当を続ける土台になるからとっても大切!

楽しく作るためにまずはお気に入りのデザインであること。

そしてさらに作りやすいお弁当箱であること。

私的に1段でご飯たっぷりにおかずをちょこっとで埋まるタイプのお弁当箱が楽です。

2段弁当は1段を埋める分おかずを作らなくちゃならないから。

何も考えず最初2段弁当買って、大変で失敗しました。

ちなみに私のお弁当箱はこちら。

母が幼稚園のころ使ってた激レトロアルミ弁当箱
最高にかわいい!


2.定番おかずを決める

これもお弁当を習慣にすることを助けてくれる秘訣!

毎日色々作っても、あー、ここの隙間どうしようってこと結構あります。

そんな時、とりあえずこれ入れておけばいいって言うおかずがあると楽。

私の場合は
卵焼き、きんぴら、椎茸マヨグリル。

どれも頭を使わず作れて、美味しくて、優秀なおかず。

3.ルールを決める

お弁当作ってると、いろんな素敵なお弁当を見かけます。
そうすると、自分のお弁当なんて...と悲しくなったり、もっと頑張らなきゃってなったりして続かなくなる。

だから自分のルール、お弁当の軸を決めておくんです。

今は育児と両立するため朝、わざわざお弁当は作らず、夜ご飯を多めに作ってお弁当箱に詰めて、隙間にちょっと足す程度で良しとしてます。

でも大学生の頃は謎にストイックにやってました。

  • 冷凍食品はつかわない

  • おかずを作り置きしないで必ず朝つくる

  • 晩御飯の余りを入れない

  • フライパン、まな板を洗う回数は最小限に

結構スパルタ!これは朝時間に余裕がある人がやることです。

作り置きしたり、冷食、ガンガン頼りましょう。

でも最後の洗う回数を最小限には結構大切。
私の中では結局最後は一つのお弁当箱に入るのだから多少味が混ざってもよしとしています。

例えばフライパンは、卵焼きから作って→塩系の味付けのもの→醤油系の味付けのものの順。

まな板は→臭いのキツくない野菜から切り、最後に肉や魚の順。

という感じで段取りを組めば、おかずごとに洗わなくてもそんなに気にならず最後に一度洗うだけで済むので、手間を省けます。

お弁当はおおらかな気持ちで作りましょう。

4.お手本にしたいレシピ本をお守りに

お弁当を始めて作る人はまず、こんなお弁当がいいなと思うお弁当が載ってるレシピを1冊ゲットしてお守りにしましょう。

自分のお弁当ルールと相性がいいレシピのものであることもポイントです。

レシピはとにかくまず1冊で大丈夫。

お弁当本は似たようなレシピが載っていたり、自分のスタイルが掴める前にあれこれ揃えても、結局長年参考にする本は固定されます。

だからレシピはこれだと思う1冊を買って、あとは図書館をフル活用しましょう!

ちなみに私のお守り本はこちら

シンプルで美味しいレシピがたくさん
おかずのアレンジや、詰めるコツが勉強になります
とうもろこしご飯は最高!

そのほか、ツレヅレハナコさんとか中西なちおさんの本がお気に入りです。

5.イベントを取り入れる

毎日のお弁当、ちょっと変化をつけると一気に楽しくなります。

マンネリ化させないこと、大事です。

イベントといっても、大したことはなくていつもはお米だけどサンドウィッチにしてみたり、ピクニックをしてみたり。

わたしは大好きなジブリのお弁当を再現していました。

画像右上
大好きなコクリコ坂のメルのお弁当

6.お弁当を食べる仲間・お気に入りの場所を見つける

さぁ、がんばって作ったお弁当。

あとは楽しく美味しく食べるだけです!

でも周りがランチをお店で食べる仲間だと寂しいですよね。

だからお弁当仲間を見つけましょう。

お弁当を食べるお気に入りスポットがあるとさらにgoodです。

お弁当はどこでも食べられます。
別に自分のデスクや食堂じゃなくても、公園や屋上、好きなベンチなどなど選び放題!

私は断然外派。
風が強くても寒くても暑くても友達と外で食べてました。

お弁当作りで得た特典

こんな感じでこれまでお弁当を作ってきました。

お弁当作りって、
冷蔵庫にあるもので作る
段取りを考えて手際よく作る
見た目良く、いろどりを考える
栄養バランスのよい献立を考える

という日常料理の技が凝縮されているから、続けることで料理の腕がメキメキ上がります!

とにかく、なんてことない普段の食事をパパッと作ることができるようになる。

そして大学生の私にとっての特典は思わぬところで。

なんと就活で役に立ったんです!

留学したり、インターン、サークル活動を熱心に取り組んでいたわけではない私は、長所や学生時代頑張ったことがなくて困っていたのですが

お弁当頑張ったじゃん!
と気づき、面接で話してみたら意外とウケがよくて。

継続する力、工夫する力あるよって!

ま、これは新卒ならではですけどね。

これからのお弁当ライフ

今は夫弁当を晩御飯ついでに作っているけど、子どもも一緒に食べられるようになったら、またおもしろいだろうな。

家族でピクニックしたり。

あとお弁当ってエコだなと思います。
テイクアウトやコンビニで買うと、食べ終わったあと容器のプラゴミがでる。

でもお弁当なら洗って繰り返しつかえる。
余ったおかずをつめれば食品ロスも減らせる。

お弁当にプラスしてマイボトルを持ち歩けばさらにgood!

私は水筒になんでも入れちゃうタイプ。チャイとか入れて持ち歩いているといつでも大好きなチャイが飲めて幸せ。

もちろん手間はかかるし、荷物も増える。
でも自分の好きなものを詰められるし、体に優しい。

続けていると色々発見があるものです。

何歳になってもお弁当を楽しみたい。
お弁当を持ってどこまでも出かけたい。

みなさんのお弁当ライフ幸あれ〜


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