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2023TOKYO展示旅DAY1

22歳の4月が終わりゆく3日間、久しぶりに1人で東京に行った 目的は溜まりに溜まった展示の目星の消化、あと人と会うため 展示の記録を、残しておく価値があるくらい書いちゃったので投稿します 一緒に旅行に行ってくれていた友人も就職しちゃったので、これは持て余した旅行ログ欲の発散でもある

学部生折り返しのあたりから、夜行バスがキツくなってきた どこでも寝れる度は回を追うごとに増し、全然眠れるのだが、翌日をかなり棒に振るのでできれば避けたい 今回は往路を新幹線で、復路を夜行バスでという予定
新幹線という乗り物に、できるだけまだ慣れたくないと足掻きつつ、時間の問題のような気もしている 

初日は夕方から日比谷で友人と映画を見ることが決まっていた それまでの時間に、八重洲〜銀座エリアの目星を消化していく しかし突然予定外が現れる アーティゾン美術館だ


アーティゾン美術館 ダムタイプ|2022:remap

アーティゾン美、名前は知ってたけどここにあるのか…と思って近づいたらダムタイプ そういやこれもブクマつけてたな…と思い入るとなんと学生無料 サンキュー… 建物もいい 工事現場が見える展望デッキが展示の途中で現れて面白かった

暗く明るくなくじっとりした展示なのに人がたくさんいてじっ…と見てたのすごい さすが東京〜とミーハーな感想を抱く 京都でやっても「ぽい人」が大半になるだろうにそうでもなく、いろんな層の人がいるなと思った 
てかダムタイプて坂本龍一参加してたんや…
あれだけの規模のメディアアート、良いなと思った 広さがというよりは設備の問題である デカくて分厚い壁を建てられたりデカい箱を吊って中だけ液晶にしたり

「アートを楽しむ-見る、感じる、学ぶ」という展示もやっててこちらもフラっと鑑賞 結構ビッグネームばかりでびびる 
体験して深く知ってもらうという姿勢で、いいなと思った その試みが大成功してるって感じは正直なかった(いつもより詳しく見方をナビゲートしてくれる展示って感じ)けど試みとしては良いなと思う アートはわからないものではなく好きを探すものだと思うので

エクセルシオールカフェに入って昼食を摂る 安くあげるためのチョイスとしては40点くらい

ここから歩いて次の目的地に向かう 


 

松屋銀座 「菊池敦己 起点のように見えるアイデアは大抵作業の後半で発見される」

タイトルがいいよね 勇気づけられる
すごく今の自分にちょうどよかった アイデアの出し方ってあんまり教えてくれないから デザイナーが持ってるひねりとかちょっとした意地悪さみたいなのが出来上がるものを面白くしている 紙のプロダクトで出来うる工夫の幅広さを感じてよい しかしコミティーのメンバーまじで、「「権威」」て感じだね

松屋銀座のあたりは歩行者天国 なぜか異常なくらいの警察官が立っていて物々しい しばらく歩いたら左翼の車が走っていった なんやなんや


蔦屋書店 銀座

展示ではないけど 本の森って感じだ 前に後輩が作ってた、本棚とベンチが一体化してる棚を思いだす 本の中を潜り抜けるのっていいね 自室をこんな感じにしようなかあなどと考える 店舗の中央にはギャラリースペースがある 本を見にきた人がカジュアルに絵を見ていて、アートの展示ってこうあるべきだと思った

店内の地図 同心円ってトピックの距離感とか表せていいなと思った

アドミュージアムまで歩いたけど事前予約制だった くそ〜 どうでもいいが地下に入ったりするとモスキート音がひどいよね 私は未だに聞こえる側なので、これだけで東京に住めなさそうと思ってしまう

マップを見てたら近くに月光荘があるじゃないか!というわけで行ってみた 思ったよりも狭い店内 恵文社にもあるけど絵の具はここしか置いてない 友人への誕生日プレゼントに油絵の具と、自分用に便箋と消しゴム

どこかおすすめの喫茶店ありますかと聞いたら月光荘のカフェを紹介された そりゃあそう 「月のはなれ」というルーフトップカフェ&バー 洒落ててクラクラする

日比谷で見たのは2回目の今年のコナンの映画 やはり至高…
東京で働き始めた大学の同期たちの話を聞く みんな健やかであれ

今回の拠点は飯田橋にあるユースホステル もし本当に宿に頓着がなかったら一回泊まってみてほしい 飯田橋駅は出た出口がとても寂れていて焦ったけど、翌朝よく見たら繁華街の通りから一本離れてるだけだった 小さな共同浴場で入浴し、談話室を通って自分のベッドに入る 談話室ではブロンドのお姉様たちが揃って桃味のほろよいを飲んでいた ほろ酔いもしないだろうな 3日後に締めがあるデータを作って確認に出してから寝る


長くなりますので分割いたしました 


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