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一歩先へ進む勇気をくれた デイセラピーでの素敵な出会い

しんたCOです。

このnoteではできるだけ自然体で、頑張り過ぎずに、
なるべく人生を愉しみたい人のために、

仕事、人間関係、ストレスケア、セルフコントロール、自己受容、
日常の楽しみ、想いの現実化、たまには日記を書いています。

* * *

僕は前職で適応障害で半年ほど休職していたことがあります。

今はかなり回復して自分でも「元気」と言えるくらいにはなってきたと思います。

適応障害のことを少し説明すると、鬱とは区別されていて、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や急性ストレス障害などと同じグループに類別されています。自分がなってみて初めて知りました。

[参考] 深田恭子さんも公表した「適応障害」とは?


さて、まだ休職していて4カ月ほど経った頃の話です、主治医からデイセラピーを勧められました。

リワークと呼んでいましたが、通院していたクリニックでは、メンタル疾患や発達障害などの方向けに復職や再就職の支援をしていました。

私の場合は、元の会社に戻る予定だったのですが、主治医の提案で、「復職までに生活リズムを作ること、活動量を増やした方がいいから、行ってみる?」という感じで始まりました。

そして、間もなくデイケアのスタッフに案内され、ひとまず見学にいくことになりました。

場所は、クリニックのビル内にあり、広さは学校の教室2つ分くらい、
100~150平米でしょうか。

その広さに、数十人の人たちががガヤガヤ、と楽しそうに話をしているのです。

第一印象は、

こんなに沢山いるんだ...

皆が元気そうに...

そんな感じでした。


そうして、私のリワーク通所生活が始まりました。

行った期間は通例よりも極めて短い期間でしたが、
結論から言うと、行って良かったと思っています。

回復にも効果があったと感じています。

そして、なによりも、温かく、やさしく、気さくで、素敵な方々、優秀な方、才能溢れる方にもお会いでき、色々な職業、立場の方とお話させていただきました。

とある50代の方が復職前に仰っていた言葉がとても印象に残っています。

「どっちの世界がまともか分からないよね」


適応できなかった環境は、そもそもまともだったのか?

適応できなかった自分が不適応なのか?

そんな問いを持ちました。

本人のストレスへの対応は今も課題として取り組み中ですが、
それがうまくできるようになることが本当に自分にとって大事なことであれば、続けていくだろうし、そうでなければ、合う環境を選択することもできます。

その意味でも、自分がどう感じる人間で、どう考えるんが適正なのか、少しは理解が深まったことは進歩だと思います。

実際、周囲の人や環境を変えるのは難しいものです。

それよりは、自分の考え方を変えたり、その上で、別の環境環境に移るというのもひとつなのかもしれない。

考え方が変わらずに移るのは、個人的にはお勧めしません。
なぜなら、また同じようなことは起こるから。

自分がやっかいな人になってしまった?

社会復帰すると、今度はやっかいな人として扱われる風潮があるように思います。

どう扱っていいか分からないということもあるのかもしれません。

仕事をする場所である職場において、求められるパフォーマンスを出せない状態にあるのであれば、ある程度仕方がないことなのかもしれません。

でも、さぼっているのであればともかく、そうではないし、まったく何もできなくなったわけでもない。

人材不足で人財と言葉を使うわりには、その辺はお粗末というか、ただ無関心なのか、費用をかけられないという現実があるのか、いずれにせよ残念なことではあります。

そんなこともあり、病気になってパフォーマンスが出せなくなる前にできること、病気になるようなストレス環境を作り出す側にできること

いずれかには働きかけることはできるかもな...と考えています。

個人レベルではかけがえのない人生を愉しみ、社会にとっては財産であり、皆さんひとりひとりがじぶんなりにできることやって、充実した人生を送れることが良い循環につながるのではないかと思います。

まともな社会というのは実に素敵な場所です。

つづく。

* * *

今回はこの辺で。

お読み頂いてありがとうございました。

そして、スキ、フォロー、いつもありがとうございます。

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