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COVID-19が教えてくれたこと

心体義塾『有料会員メールマガジン51号』(2020/06/01)に掲載された塾長コラムです。



人間という種は個体ではものすごく弱い生き物と言えます。
だからこそ集団で社会をつくり、血の繋がりがないものとも様々なコミュニケーションを駆使してコミュニティーを作り、そこで生きていくことが出来るのです。
そこには利他的行動という他のどんな動物より優れている事が関係しています。そして、その利他的行動を司るのは、脳で言うならば大脳辺縁系と言えます。
もちろん人間の場合は、これに大脳新皮質を用いての道徳や社会ルールという教育が加わることで社会の秩序は保たれています。

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