心理戦?まともな人には必要ない(5・7・5字余り??)
この度PTSD患者を連れて面談へ行った際に、診察とは全く違う話題をどう切り出したものか。。と思いつつ。。診察ももう切り上げかと思われたところで思い切って相談に乗ってほしい旨を申し出てみました。
意外にも、この診療とは関係のない相談にまともに対応して下さいましたよ。人として信頼に足る人でした。
その内容を以下に、箇条書きっぽく提示していきますね。
【1】年齢を聞かれたので歳をお伝えし、物書きをする人で薬を飲んでいる事。寝る前に薬を飲んでいるが、飲んだ後に頭がぼやぼやするという事。自分でも何を考えているのか分からなくなること。物書きに支障が生じていることを伝えました。
これに対しての返答は、『それは薬が合っていない』と言っています。
【2】そこで、いま常用されている薬剤を全て提示し、この中でどの薬がそのような状態にさせていると思われますか?と尋ねました。
これに対する返答は、『この中ではレボトミンが怪しい。。』と言われましたが、『通常なら今この薬は出さない。』とも言われました。
【3】あなたに出されている薬に対して、こちらの主治医からあなたへ、このような指示がありました。
『その薬は、どんな症状に対して、どんな目的で出されているのか、1つ1つの薬に対して、医師に説明を求めなさい。』と言っていました。
それと、『セカンドオピニオンしてもらった方がいい。』とも言っていました。
【4】私の方から、オーバードーズをしたことや、希死念慮があったりすること。閉鎖病棟へ何度か入れられている事を伝えました。(障害手帳の件も)
この話には、医師も険しい表情で『厳しいな。。』と黙ってしまいました。
【5】さらに発達障害であることを伝えてみました。
これに対して医師からは『今は発達障害専用のコンサータという薬剤がある。』と言われ、『その発達障害とはどのようなものか?』と聞かれましたので、私はADHDです。と答えました。
すると医師は驚いたように『それは違うわ!』と一喝されてきました。。
以上が、こちらの主治医との会話の要点になります。
精神科医であっても、医師としてのポリシーがあるでしょうし、あなたがまだお若い事を非常に気にされていました。
最後の一喝の一言は、あなたの身が今、どのような状況にあるのかを物語っていると思います。
私は、あなたの投稿されている記事全てに目を通しているわけではありません。いま時点での、私の知りうる限りの情報をこちらの主治医に相談した形となります。
私はあなたに、『あなたは病気ではありませんよ。病気にさせられているだけです。』とお伝えしました。
あなたが初めて精神科を受診された際に、医師から『それは辛かったね。』と言われていますね?
あのね。。
本当にあなたの辛さを心から理解できている人は、そのような言葉を発しません。というか、言えないんです。
そんな気休めの言葉などで、その辛さを解決できるものではないという現実を分かっているからです。
勿論このような心理を悪用するものもいるかもしれませんが。。
私は今、集団いじめによるPTSD発症者をみていますが、診断を受けに行った際に、詳細を伝えた際に、主治医から気休めの言葉を一切聞いてはいません。
むしろこちらが伝えた内容に、険しい顔をして、現状をどのように回復させたらよいかを苦渋しながら思考している様子でしたよ。
初診が5分?これはあり得ないです。最低でも現状までの生活環境とか、どんな時にどう感じるのかなどを色々と問診されるはずですよ?
あなたの親はどうやら、通院先の医師を完全に信用してしまっていると見えます。この事を伝えても考えを変える事ができる親なのか。。正直なんとも言えません。。拝見させて頂く限りでは、あまり期待できないような気が致します。。その障害手帳も、こういった面では不利に働くように思えました。
ただ、あなたは当事者であるだけに、その強みがあります。どうしていったらよいのか。それはあなたの中に必ず答えがあります。
ぜひ焦らずに落ち着いて考え、現状を紙に書いてみるなどして整理してみてください。
そこから優先順位を見つけ出して、1つ1つ行動して潰していってみてください。
できるだけ視野を広げて、行動した先にどんな結果が起こりうるかを予測してみてください。(できればそれに対する対処も決められたらもっと良いです)
とにかく私は、いま出されている薬をどうにかしないと、それがあなたにとって一番に害を及ぼすものと判断しています。
今はネット社会。あなたは若いだけにこちらは得意分野のはずです。どうかあなたの道が開ける事を願いますよ。
私もこちらの主治医も、近くにいる人物なら必ずどうにかしてやりたい。同じ気持ちでいたようですがそれが出来る現状にありません。。
薬は害を及ぼします。複数処方を減薬するにはまともな薬の知識が必要になります。内科の受診も視野に入れると良いかも知れません。
長文にてお伝えいたしました。どうか諦めずに。
ご参考になれば幸いです。
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