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自分らしく生きる事の大切さ

あなたは自分らしく生きていますか?

世の中で自分らしく生きている人はどれだけいるだろうか。

人に気を遣い、人の目が気になり、人の事が羨ましく思ってしまい、自分が惨めだと思ってしまう人は多い。

自分もそうでした。

家庭環境が複雑で、周りのように親から可愛がいがられたり、甘えたり出来ない。

親の事が怖くて、親の機嫌を常に窺い、周りの目ばかり気にしていた。

社会人になっても、人の言葉や目を気にし過ぎて、心を病んでしまい、自殺することも何度も考えていました。

他人に対して、いい人を続けようとしていた自分

なぜ、こんなに心を病んだのかはその当時はわかりませんでした。

自分ばかり、こんな思いしていて辛いと毎日思いながら必死に生きていた。

精神が病む理由がわからず、心理の本を読んで勉強することにしました。

心理の本を何冊か買って、読んでいくうちに自分自身が周りの目ばかり気にして、いい人になろうとしていた事に気づきました。

いい人でいようとしたり、嫌われないようにする自分がいたから、人の目ばかり気になる。

自分の要望や意見があまり言えない、言えば嫌われるという潜在的な意識がそうさせていたんだとわかりました。

その結果、自分の中で矛盾が生じてしまい、そのせいで精神が病む。

これは、世の中の人の大多数に当てはまる事です。

優しい人、いい人をやめよう

世の中でいう優しい人やいい人というのは、自分に都合の良いときに使われています。

周りにとって都合の良い人を世間ではいい人と呼ぶ。

周りにとって物事を任せたり、押し付けやすい人、自分の都合を優先させやすい人を世間では優しい人と呼んでいます。

その事に気づかないまま、優しい人、いい人という響きに人は動かされてしまう。

世の中で使われる言葉は、自分の都合の良い言葉ばかりだと気づく。

人は自分の思い通りにしたい生き物

誰しも人は自分の思い通りに生きたい生き物だという事を、本を読んで知りました。

人間には、3大欲求以外にも承認欲求、支配欲、見栄張りたい、人から称賛されたいなどがあり、それを抑圧するから精神を病む。

結局の所、人間はわがままな生き物であるという事を証明しているのです。

自分の欲求が満たされないのに、人に優しくばかりしてられる人はほとんどいない。

その事に気づくと、精神的に楽になります。

自分を解放して、自分らしく生きよう

自分はわがままだと認識したのなら、自分を解放して自分らしく生きる事が大切。

周りに常に気を遣うのではなく、自分の欲求や要望と照らし合わせて、折り合いがつく範囲で物事を進める。

周りの目や言葉を気にし過ぎないようにして、自分は自分だと表現する。

これで嫌いになる人がいるかもしれません。

でも、考えみて下さい!

どんだけ好かれている芸能人でも、嫌いな人がいる。

どれだけ嫌われている犯罪者でもファンがいる。

その事を考えると、全員に好かれるのは無理であり、好かれようとする事がいかに無意味かがわかる。

自分らしくいて嫌われるなら、その人と関わらなければいい。

自分らしくいても好いてくれる人は必ずおり、その人は大切にするべき!

それ以外の人はじゃがいもだと思えば、じゃがいもが何か言っても気にならないはず。

世の中で精神を病んでる人は多い

自分らしく生きるのは悪いことではない。

1番悪いことは、自分らしく生きれない事であり、自分が自分じゃなくなる事だということを忘れないで下さい!

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