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外来看護師のひとりごと 歯科受診後にみたものは・・石?

みなさんこんにちは。
紅里です。

今日は歯科受診の続きを綴らせていただきます。

前回の記事はこちら

行ってきました。
仕方なく。(歯科のみなさんすみません 汗)

前回までがクリーニングや歯石除去で、今日からいよいよ治療です。

今回痛くなったのはかぶせものがしてある歯です。
先生が「ではかぶせものを外していきますねー。」といい、デンタルランプがまぶしく光り、例によって目にはタオルがかけられます。

そして  シュイーーーーーン  

きました、これ。

お腹の上の手はまたしても血液が流れないくらい握っていました。
そろそろ痛くなりそう・・。
次か?次のターンでくるのか?

・・・あれ?
今日、痛くない。

すばやく二分割されたかぶせものがはずされ、そしてねずみの鳴き声のような処置がされます。
心電図の音のようなピ、ピ、ピという音と何やら焦げたようなにおい・・。

「はい、口ゆすいでください。」
あれ、もう終わったの?
走馬灯をみる時間もなかったな・・。

口をゆすぎ終わると
「かなり前に処置された歯のようですね。歯もかぶせものの裏も変色しています。おそらくここが炎症を起こして痛くなったと思われます。次回は根元の処置をしますから。」
「はあ、ありがとうございました・・。」

手鏡を渡されたのだがデンタルランプがまぶしすぎてよく見えなかった。
かぶせものの裏は見えたが銀歯なんだから黒く見えるのは当然のように思えた。

そして帰宅。
よくよく鏡で自分の歯を見てみると・・。

あれ、歯ぐきの上に石がある??
と間違うほど黒い歯がある!!!
(歯といっても歯ぐきから数ミリで真っ平の土台みたいな歯なんだけど)

なんでこんなに黒いわけ?
確かに変色してるとは言ってたけど。
しかも真ん中は白い詰め物がされているからなおさら黒が目立つ!!

こんな時はインターネットの力を借りよう。
そそくさと調べてみると

銀色の詰め物や銀歯をしている場合は銀イオンが溶け出して歯や歯ぐきが黒くなるそう。
劣化なので仕方ないことと書いてある。

確かにいつ処置をしてもらったのか覚えていないくらい昔だ。

そしてもうひとつ。
神経を抜いた場合も歯に栄養が届かなくなるので黒くなると。

神経って抜いたんだっけ?
昔すぎてそれも覚えていない。

とにかく歯が黒いのは仕方ないようだ。
次の受診までこの黒い歯と付き合うのは気が滅入るが仕方ない。

このことを家人に話すと、あれ?うまく話せない!

かぶせものを外しただけでこんなに話せないんだ。
なんか、舌っ足らずの話し口調になってしまう。

歯科受診をする患者の気持ちがわかるわ・・。

自分が患者になってやっと患者の気持ちがわかるんだよね・・。

まだまだ歯科受診は続きそうです。

では今日はこれで失礼します。

また読んでいただけると嬉しいです。

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