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ハクセキレイが家に巣を作って卵を産んでいたので観察することにしました  1日目

みなさんこんにちは。
紅里です。

今日はハクセキレイについて綴らせていただきます。

昨日夫が「鳥の巣ができていて卵がある」と教えてくれました。
草むしりをしていて偶然見つけたんだそうです。

水道のメーター器とか、排気口とかがある狭い場所で、さらにその一番奥の携帯1台分くらいの隙間に作っていました。

夫が見たときには親鳥が卵を温めていたそうです。

私は身長的に見えないところなので携帯だけをかざしてパシャリ。

ハクセキレイの巣と卵

ホントだ!
巣と卵がある!

こんな狭いところによく作ったな・・。

ふとみると親鳥らしき鳥がうろうろしていています。

近くに降りてきて・・
卵じゃなく私を追いかけてと言わんばかりに誘導します


あなたの卵をどうこうするつもりはありませんよ。
と心の中で思いつつ、人間がいたら温められないよねと思い、すぐ家に入りました。

こうなるとハクセキレイとはどういった鳥なのかが気になってしまう。
さっそくググってみました。

ハクセキレイ スズメ目セキレイ科
白鶺鴒 【Motacillaalba】 WhiteWagtailスズメ目セキレイ科 英名=WhiteWagtail
体長=約21センチ、翼長=9〜10センチ、体重約30g
繁殖期は5月〜7月。一腹卵数=4〜5卵。一夫一婦。
♂♀そして年齢により若干体色が違いますが、背中や頭がグレー、長い尾と足と細い嘴は黒で、お腹は白く、つまり白黒ツートンカラーの野鳥
幼鳥は特に頬が黄色みを帯びるので、時にキセキレイと間違われることも

北海道札幌の自然

彼らはチチンチチンと鳴きながら長い波形を描いて飛び、不思議にも尾を上下に振りながら、餌をおもに地面で、時に空中でトンボや昆虫、ユスリカ、バッタなどをフライキャッチし食べている鳥です。またこの鳥は、札幌近郊では一年中見られる結構身近な鳥でもあります

北海道札幌の自然

さて、このセキレイの仲間は日本では10種類以上確認できます。セキレイのセは背筋、レイは冷たく澄み切っている意味らしく、つまり背筋が涼しく、美しいという事から名が来たと言われており、セキレイの仲間はどれもその名の通り、スマートな体型で長い尾を持ち、それを長い細い尾を上下に良く降るのが一番の特徴で、この特徴は、古事記にもイザナギの皇子がこの動作を見て子孫を増やす道を学んだという伝説や、またアイヌ名にも、地域名にもニワタタキ、岩タタキなどの名があるほどです。
日本で私達の目に触れやすいセキレイの仲間には、背はグレーで、お腹が黄色いキセキレイと、背が黒・お腹は白のツートンカラーの似たような体色を持つハクセキレイ・セグロセキレイの3種がいます。この3種の中で一番良く、しかも一年中札幌近郊で見られるのは、セグロセキレイより顔の色が白いハクセキレイという鳥です。

北海道札幌の自然

実はこのハクセキレイ、以前は北海道で繁殖しても、越冬例は少なかったものが、近年札幌周辺では越冬個体が増え、冬期でも割と見られる様になりました。また本州でもハクセキレイは冬場にしか確認出来ない鳥と以前言われいたんですが、今では北海道だけでなく、中国地方でも繁殖する様になった鳥です。
 またこのハクセキレイは、海岸から川の下流域など、水辺が周辺にさえあれば見かける、気がつくと本当に身近な鳥です。巣も人家の換気口や、軒下の人工物の中、私も町の看板の後ろに巣を作ったハクセキレイを見た事もあります。餌も、動物性の物ばかりではなく、冬季はパンの耳やポップコーンまでも食べるようにもなってきて、ハクセキレイはまさに都市にも適応し、進出して来た、たくましい野鳥といえそうです。

北海道札幌の自然


ふんふん。
確かによく見る鳥だわ。
庭なんかでしょっちゅう見る。

人家にも普通に巣を作る鳥なのね。
今回のことも珍しくないってことなのね。

では天敵はなんだろうと思って調べると

カラス   ヘビ   ねこ

と書いてある。

うちの斜め向かいの公園にはカラスが巣を作ったりするが、あの狭さではカラスは襲ってこれないだろうな。

野良猫はこの辺に数匹いるんだよね。
それにはやられそうだなあ。

ヘビはさすがに見たことない。

そのかわりキツネがたまにでるなあ・・。

なんにしても人間がどうこうできる問題ではないよね。
自然に委ねましょう。

なので毎日観察をすることにしました。

もし卵から孵ったらかわいいヒナが見れるかな。

無事に孵りますように。

では今日はこれで失礼します。

また読んでいただけると嬉しいです。

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