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新潟のスタートアップでインターンした半年間。

こんにちは!
インターンの原田です。(Twitter:@chihiro_niigata

2021年5月に設立されたエスイノベーション株式会社でインターンとして働いて早くも半年が経ちます。

そこでこの半年間、エスイノベーションで働いてみて感じたことや学んだことなどを振り返ってみようと思います。

エスイノベーションとは

私がインターンしているエスイノベーション株式会社

地域にある既存企業がイノベーションを起こすことで次の世代や若い方々が働きたくなる企業を地域に増やすことを目標に設立された会社です。

エスイノベーション株式会社のビジョンやコンセプトを見た時に、

「めちゃくちゃ面白そう!」と、素直にワクワクしている自分がいました。これがエスイノベーション株式会社でインターンしようと思った1番の理由です。

また、1年生の頃から大学の授業で新潟の企業にインターンしに行く機会があったり、起業コミュニティに入って活動しているうちに、新潟をもっと盛り上げていきたいと思うようになり、

私自身も地域企業のサポートや地域イノベーションを通じて地域を盛り上げていきたいと思うようになりました。

エスイノベーションで半年間働いてみて感じたこと。

2021年9月から
右も左もわからないような状態で、インターンとして働き始めました。

当然、メール文の打ち方や名刺の交換の仕方など何も分かりませんでした。

しかし、この半年間、エスイノベーションで

オンラインオフィスの整備から学生参加型メディアビズキャンプラスの運営イベントの企画や広告の運用イベントの運営、そして福利厚生の考案まで様々なことを経験させてもらいました。

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オンラインオフィス oVice (s innovation 新潟本社)の様子

特に福利厚生を考案し実際に運用までした経験を貴重でした。
恐らく、大学生のうちにこのような経験ができるのはエスイノベーションだけではないかと勝手に思っています。笑

やること全てが初体験で学びと刺激の連続でした。
そんなこともあり、この半年間はとても充実した時間を過ごすことができました。そして、何よりもインターンをしていて楽しかったです。

それは仕事内容はもちろんですが、
社長の人柄や距離感、会社の雰囲気、社員との関係、オフィスの内装…(笑)など様々な要因があってのことだと思います。

また、こんなに幅広く経験させてもらえたのは
スタートアップならではなのかな、とも思っています。

気づきと学び

私は、インターン業務の中で主に県の委託事業を担当させてもらいました。委託業務は「県外学生を対象としたインターン事業」という内容のものでした。

当然、私にとっては初めての試みでありましたが、同時に県としても初めての試みだったそうです。

特にこのような新しいことを行う場合は、「何をやるか決まっていない状況」がほとんどです。

働き始めの頃は何をしていいのか分からず、与えられた業務だけを行っていました。しかし、それでは結果を出すことができないと感じました。そして、何よりもやっていて面白くないなと思いました。また、当然ですが会社は全てを教えてくれるわけではありませんし、0から100を教えている余裕はありません。

そうなったときに、自ら考え、目標設定をして行動していくことが重要になってくると思いました。

何か分からないことがあってもすぐに社長に聞くのではなく、一度自分の頭の中で考えてみて、できるだけ自分の中で解決できるものは解決するように意識しました。

そうすることで、スピード感をもって仕事ができることはもちろん、自分から積極的に情報収集しないといけないので、自然と色んな知識や情報を学ぶことができました。

このように、与えられた業務だけではなく、自分で考えて必要だと思ったこと行動に移していくことで、自らの目標や目的達成のために動くことができました。もちろん、その目標達成の過程の中で失敗することはたくさんありました。しかし、そこでの課題を見つけ、改善することで達成のための最適・最短行動をとれるのだと思いました。

企画担当したイベント各種(参考:ビズキャンプラス)

よく就活などをしていると、スタートアップやベンチャー企業では幅広く業務を経験できると言われています。

実際にスタートアップで働いてみて、確かにその通りだなと思います。
(企業によって異なることもあるかもしれませんが、、、)

しかし、逆に言うとスタートアップは1人1人が基本的に幅広く業務をこなしていかないと回らない状態と解釈することもできます。

私がインターンしているエスイノベーション株式会社は設立して1年も経っておらず、社員もまだ数名しかいません。そのため、当然ですが大手企業のようにしっかりとした社員研修制度もありません。

このように「何をやるか決まっていない状況」のなかでは特に

自ら考え、目標設定し、その達成のために行動していくことが重要になってくるのだと思いました。

今後について

今回の県委託事業を通して、新潟県の様々な企業と接する機会がありました。それと同時にもっと多くの学生にこの新潟県の企業の魅力を届けたいと思うようになりました。

しかし、このような情報は普段の学生生活の中ではなかなか得ることができません。特に地方だと自分から情報をとりに行こうとしない限り流れていきません。

このような状況を打破しないと、地方・新潟が盛り上がっていくことができないと思います。

新潟県企業の魅力を発信することはもちろんですが、

自ら情報を取りに行こうとする学生が増えれば、自然とその企業の魅力に気づき新潟を盛り上げていくことが可能だと思っています。

今後は、そのような自ら情報を取りに行こうとする積極的な学生を地方・新潟にも増やすことを目標に活動していきたいと思います。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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