中国の覇権と日本の超高齢化
よく、ニュースやTV、YouTubeを見るとよく中国が世界のナンバーワンになるというのを見かけます。
経済専門家ではありませんが、聞いたり調べたりの範囲で話す事になります。
私が思うのはおそらく中国は世界ナンバーワンにはなるでしょうが、長続きしないでしょう。理由は年齢分布にあります。
現在中国の年齢層で一番多いのは30〜35歳と50〜55歳の働き盛りの年齢層が占めています。その為、生産力や人材にも事欠かない状況、だから発展しているのではないかと思います。
しかし、社会の授業で習った方が多いのではないでしょうか?中国は一人っ子政策を行ってきています。
という事は、日本以上の超高齢社会が起きることと思います。だから、2016年からは中国は二人っ子政策(造語です。分かりやすいかなと思って笑)に変わったのでしょう。
そして、平均寿命も上がってきています。20年前は世界でも100位くらいでしたが、現在は40位くらいまで上がってきていると言われています。
基本的に平均寿命が長い国というのは豊かな国だからです。
ただし、中国の場合は色々両極端です。世界長者番付に2095人中389人が中国人になるそうです。逆に人口の2割ほどが1日の収入がカップラーメン以下ということも聞いています。そうなると長寿者と短命者の両方に分かれるでしょう。
今、色々と揉めている中国ですが、日本にとってはいい傾向ではないかと私は考えます。そうすると中国の覇権の阻止に繋がるからです。
何故中国の覇権を阻止する必要があるかといえば、中国に金を借りた後進国の惨状です。首が回らないようにして言う事をきかすスタイルだからです。
日本も仮に中国に支援を頼めば、超高齢者社会と化した中国がどのような要求をするかとても不安だからです。
そして、その時には日本が一番高齢者が多くなる時代で、その要求に答えるにはどうすればという事になるのではないでしょうか?
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