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内向型の僕が実践する「認知の歪み」を治す矯正方法

朝起きた時、僕は決まってすることがある。
ベッドの上で枕元にあるスマホ(iPhone)のSiriに尋ねるのです。


「Hey,Siri 今日の天気教えて!」


間髪入れずSiriが天気を教えてくれるのですが、雨だったり曇りだったりすると気分が滅入ってしまいます。さらにそれが月曜日の朝だと余計そう感じてしまうのです。


僕は元々内向型の人間。
周りの人からは外向型と言われることがい多いですが、間違いなく内向型の人間です。毎日ちょっぴり背伸びをしているだけなんだ。


だから、Siriから天気を教えてもらった時、その日が雨であれば「憂鬱だな」と感じてしまいます。


物事をどの様に判断するのかは、それまでの経験や育った環境に左右されますが、心理学の世界では捉え方や解釈のパターンを「自動思考」と呼ぶのだそうです。簡単に言えば「クセ」なんでしょう。


この自動思考が極端にネガティブだと自己否定のループに陥りやすくなります。例えば、、、


「私って本当にダメなんだな」
「あの時こうしておけば良かった」


など、過去の自分への否定を止めることができない。


「何をやってもダメなんだ」
「頑張っても変われない」


など、未来に希望を持てなくなってしまうのです。


元々、内向型の人間は、物事をじっくり深く考えることに長けていたり、慎重かつ冷静に物事を判断できる長所があります。にも関わらず、自分への否定が続くと、大きな足枷になってしまいます。


もしも、あなたが内向型の人間であればこんな経験ありませんか?


☠️ たった1回の結果で自分の価値を決めてしまう
「契約が取れなかったので、自分はこのまま営業する価値がない」

☠️ 相手の気持ちを勝手に解釈する
「あの人は私を嫌っているに違いない」

☠️ 物事を悪い方に取る
「ちょっと褒められたけど、実は本心ではなく社交辞令かも」


これを「認知の歪み」と言います。
自分の思い込みが自分を追い詰めている最悪の思考です。
内向型のクセなんですね。僕がそうでしたから。


でも、これを克服する方法があるんです。
落ち込んだり不安になたりするときに決まって実施するおまじない。


「友達とすり替えちゃえ作戦」


ふふふ。
すり替えるのは頭の中の話ですよ。


「○○さんが同じことで悩んでいたら、自分はどうアドバイスするかな」


たったこれだけ。友達と自分を入れ替えて客観的に考えてみるのです。
これが意外と効果ありなんですよ。


無理にポジティブになる必要などありません。
落ち込んだり、不安になったりしても良いのです。でも、思考パターンのドツボにハマってはいけません。少しずつフラットな状態に戻すために友達に登場してもらうのです。


内向型人間は自分でじっくり考え判断できます。
思考の方向をちょいと変えてあげることで、素晴らしく好転します。


これからは内向型の人間が主役になるかも知れないな。
そんな時代がすぐ側まで来ている気がします。


最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
まだまだ暑いですが、体調を崩さないようにご自愛ください。🌱


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