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【シンハービール×タイ料理研究家長澤恵さん】コラボレシピ開発ストーリー2022第一話「乾杯のチョンゲーオ!」

はじめに


シンハービールに合う、
タイ料理と日本の食文化を掛け合わせた
特別なレシピを作りたい!

そんな思いからこの企画は始まりました。

この企画を通して、私たちはとても大切なことに気付きました。

私たち人間にとって「食べる」「飲む」ということは生きること。
そのために「料理すること」もまた、
日常の中で当たり前のように行われている。

この日常の中にある料理や自炊といった活動は、単なる作業ではなく「創作の喜びを秘めたクリエイティブな活動であり、価値あるものである」と気付いたのです。

あなたの日常の中の「料理」が「クリエイティブな創作活動」として、
あなたをワクワクする世界へお連れできたなら大変嬉しく思います。

今回は、タイ料理研究家の長澤恵さんとのレシピ開発ストーリーを全5話の連載でお届け致します。試行錯誤と奮闘の様子、「美味しい」を追求していく姿と軌跡をいっしょに見届けていただければ幸いです。
ぜひお楽しみください!



第一話 「はじまりのチョンゲーオ(乾杯)」


「シンハービールに合う特別なタイ料理レシピをつくりたい!」

シンハービールのプロジェクトメンバーと長澤恵さん(写真右)

シンハービールに合う、タイ料理と日本の食文化を掛け合わせた特別なレシピを作りたい!それぞれの魅力を掛け合わせれば必ず素晴らしいものが生まれるはず!

「美味しい!」の瞬間は、いつでも私たちを幸福感に導いてくれます。料理をすることは幸福感を生みだすクリエイティブな活動です。「美味しい!」の瞬間のために、私たちシンハービールプロジェクトメンバーと長澤恵さんは新たな挑戦をしていくことを誓いました。

タイで生まれた「シンハービール」のお話

タイ王室に認められた唯一のビール

ラベルに刻まれた古代神話に登場する伝統的なタイの獅子(シン)がシンボル

シンハービールは、1933年にタイで生まれ、タイ王室にも認められた由緒あるプレミアムビールです。 一番搾りから醸造され、独特で豊かな味わいが加わったビールは、アジアンスタイルならではのバランスの取れたスパイシーな味わいを持ち、時には華やいだ気分をさらに盛り上げるアイテムとして、愛され続けています。

ラベルに刻まれた古代神話に登場する伝統的なタイの獅子をシンボルとし、今では世界50カ国の様々なシーンで楽しまれ“世界の一流ビール500”に選ばれています。

暑い気候で生まれたシンハービールの味わい

タイにある「シンハーパーク」の夕暮れどき

タイは熱帯モンスーン気候です。年間の平均気温は約29℃で、高温多湿で蒸し暑く、日本の真夏の気候に似ています。

ビールは、その主原料となるホップが育つ気候、土地といった環境に影響を受けて味わいが決まります。シンハービールは、淡色でアルコール度数は低め、キレのある爽やかなのどごしと、ホップの苦味が特徴の「ピルスナービール」です。日本で普及しているビールの大半がピルスナービールであり、日本人にとっても親しみやすいビールだといえます。

幅広いジャンルの料理に合う万能ビール

料理の味を引き立てる爽やかな味わいのシンハービール

ヨーロッパビールと比べて、キレのある爽やかに始めるようなのどごしと、少し甘みをもちながらもビールらしい苦味のバランスがとれたシンハービールは、どんな料理の味にも寄り添う、幅広い料理とのペアリングにぴったりのビールなんです。

カリスマ登場!タイ料理研究家の長澤恵さん

タイ料理研究家のカリスマ 長澤恵さん

今回、シンハービールプロジェクトメンバーがコラボレートしたいと声をかけさせていただいたのは、タイ料理研究家の長澤恵さん。長澤さんは、タイ全土を回りながらタイ料理の「美味しい」を追求し、日本でその魅力を広め伝えるために精力的に活動をされています。 

長澤恵さんの著書 人気のタイ料理レシピ本『ナンプラーでタイごはん』

「日本とタイの味を誰よりも追求している長澤さんなら、今まで定番とされてきたタイ料理だけではない、日本人の「美味しい」の感覚にヒットする新しいタイ料理のレシピを開発できるとおもうんです!」

シンハープロジェクトの熱い想いを語る

「シンハービールに合うレシピの開発に、ぜひ、お力を貸してください!」

熱い言葉で応える長澤恵さん

「ぜひ、一緒に挑戦させてください。数えきれないくらいタイを訪れている私ですが、その度にタイ料理の奥深さを感じています。実は、まだ日本ではあまり知られていないタイの家庭料理もたくさんあるんです。今回の企画を通して、ぜひタイ料理の魅力を少しでも多くの方に知ってもらい、感動をみなさんと分かち合えたら嬉しいです。」

本場タイで出会ったタイ料理を紹介する長澤恵さん

暑い気候のタイと、日本の寒い冬の食卓のはざまで

暑いときに飲むビールは最高。では、寒い冬はどうでしょう。
身体を温めるスパイシーなタイ料理なら、ポカポカ温かくなった身体に「ゴクッ」と飲むビールが私たちを幸せで最高な瞬間に導いてくれるはず。この感動を皆さんにも体感してほしい!真逆のような気候の食卓であってもきっと「美味しい」がタイと日本を繋いでくれるはず。

「私、この三品で挑戦してみたいです」

レシピ開発の方向性を確認していきます

長澤さんのタイ料理への情熱と、プロジェクトメンバーのシンハービールへの情熱がかけ合わさり、ついに三品の特別なレシピを開発していくことに決まりました。


コラボレシピのメニュー決定!

■一品目 【前菜】茹で卵のディップ

茹で卵と野菜の組み合わせがビールのおつまみにぴったり。タンパク質と野菜のヘルシーかつ、見た目の華やさが食卓を彩る、心踊るレシピ。

■二品目 【肉料理】タイ風チャーシュー

タレに漬けて焼くだけの簡単レシピ。ビールのおつまみにお肉料理はテッパン。麺や丼のトッピングにもなって、食べ応え抜群レシピ。

■三品目 【メイン】タイ風鶏鍋

タイの煮込み料理を、日本の冬の定番料理である鍋スタイルにアレンジ。根菜や芋など冬の食材を加えて季節感を味わえる贅沢なレシピ。シメに麺や春雨、ご飯を入れればお腹も心も大満足になるはず。

一体どんな素晴らしいレシピが生まれるのでしょうか!?


▶︎次回、第二話「ご機嫌なディップ」お楽しみに!



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