Gipsy Kings / Bem, Bem, Maria

今日のお題は Gipsy Kings の「Bem, Bem, Maria」1987年リリース

情熱的な歌と演奏が夏に似合うジプシーキングス。
毎日はキツイけど(笑)、たまに聴きたくなります。

ジプシーキングスといえば、深夜番組「タモリ俱楽部」の人気コーナー「空耳アワー」でよく取り上げられていますが、
この「Bem, Bem, Maria」は第一回空耳アワードに選ばれました。

「あんたがた ほれ見やぁ 車ないんか・・・ こりゃまずいよ・・・」
★ https://youtu.be/tS0R_n1WJHM

これを観てからというもの、呪いにかかったように何度この曲を聴いてもこれにしか聴こえなくなりました。
空耳アワー好きの人には”あるある”かもしれませんね(笑)。

この「Bem, Bem, Maria」以外にも日本ではジプシーキングスの曲は良く知られていて、いくつか挙げてみると

・インスピレイション ・・・時代劇『鬼平犯科帳』エンディングテーマ
・ボラーレ ・・・キリンビール「淡麗〈生〉」CMテーマソング

他にもたくさんありますがキリがないのでこれくらいで。。。

ジプシーキングスはフランスのバンドで、1978年から活動していて現在も活動しています。
フラメンコに南仏のラテンの要素が入った”ルンバ・フラメンカ”というスタイルが主となっています。
簡単にいうと、フラメンコの音楽をベースにし、ロックやポップ調にアレンジしたものという感じです。

ブログを書くにあたり、Wikipediaを読んでみると、「へ~」と思うことが書いてありました。

まだメジャーデビュー前、無名だった頃のこと。各地を巡業し、スイスのレストランで演奏していると、その演奏を聴いていたある男性が感激して泣いていたそうです。後日その男性がチャールズ・チャップリンだったと知ったそうです。

メジャーデビュー前、まだ無名だったとはいえ、彼らの演奏を聴いてチャップリンの他、ブリジット・バルドーもファンになったそうです。

この話を読んで、息長く世界で愛されているバンドは無名の時から違うんだな~とつくづく思いました。

圧倒的なパワーのある特徴的な歌声、ギターのメロディ、曲の魅力。
ジプシーキングスの曲とは知らずに聴いても、ちょっと聴いただけで「ん?ジプシーキングス?」分かるくらいに個性があります。

これからいよいよ梅雨を迎え、夏本番に入ります。
ジプシーキングスの曲でも聴いて、憂鬱な気分を吹き飛ばしましょう!!

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