朱夏(しゅか)

ランチより夜飲みのお店に詳しいです。

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作業場をカフェからコワーキングスペースへ

さて、日本へ帰国後しばらくの間、実家に滞在させてもらっていました。 久しぶりの実家暮らし、日々それなりに楽しく過ごしていましたが、一番の問題は【落ち着いて作業できる空間】がなかったことでした。 そこで何度か近所のカフェへ行き作業に取り組んだのですが、実はカフェは作業(ライティングやドローイングなどの没頭系)にはあまり向いていないことが判明。例えば、以下の問題点があげられます。 どれも当たり前のことばかりなのですが、じっくり作業するための場所を探すことが急務となりました。がっ

    • 駐妻敗退

      2019年の終わりとともに、約4年の海外生活を終えて日本へと帰国しました。 前回noteを更新したのが6月で、そこから半年間はとてつもなく振れ幅の激しい日々でした。なんてったって、その少し前にはシンガポールで働く目的云々と呟いていたのにもかかわらず、仕事を辞めたどころか生活そのものが変わったのですから。 帰国して早ひと月。 Paypayって何よの浦島さん状態から少しずつ日本での暮らしに馴染んできたのか、ここらで少しこれまでの流れや現状を俯瞰してみようと思った次第です。 ー

      • Experience never gets old. (経験は決して歳をとらない)ということ

        今年に入りたくさんのものを手放しています。 AFP資格、仕事、ガイド活動・・・すべてが前向きな決断によるところが ポイント。 きっかけまでがすべてポジティブなことではない部分もあるけれど、最終的に手放した後、決断が間違っていなかったことをひとつひとつ確認できていることも前向きだと捉えるには大事です。 誰しもが皆、毎日色々な出来事に打ち込み、ぶつかり、流され、やり過ごす。物事に大小なんてものはなく、その人に関わるすべての出来事や体験、経験と日々出会っては過ぎ去っていきます。

        • シンガポールではたらく目的を整理する

          夫の赴任に帯同し早3年。 この5月からシンガポールで仕事をはじめました。 この3年、とってもめまぐるしかった。。。 3年前一足早く赴任した夫に遅れることひと月、退職・結婚・引越しの準備・出国・新婚生活・子どもの転校・初海外生活・学校のPTAやボランティア・ママ友付き合い・ミュージアムボランティア etc... これまでの人生で何年もかけて分散していたイベントが一気に押し寄せた最初の1年。不眠や適応障害、帯状疱疹や目眩など、心身ともにじわじわと不調へと向かっていった2年目。

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        • 11本
        • 4本
        • 5本
        • ハイボール片手に観たい映画
          1本

        記事

          一時帰国では買い物をしなくていい理由(居住地域による)

          年に1-2回の一時帰国では、毎回居住国へ持ち帰る買い物に追われています。こちらの国でも日本製品は手に入りますが、ざっと3倍近くの価格となるため、日常で緊急のものを除き日本へ一時帰国した際にまとめ買いすることが多いです。 そのような中、今回の一時帰国時の費用を洗い出していたらとあることが分かりました。 確かに食品も本も化粧品も文房具も洋服も、日本のものは日本で購入した方が安いのは事実ですが、今回もいつものように優先度の高いものからしっかりと買い込みました。 こちらの国では手に

          一時帰国では買い物をしなくていい理由(居住地域による)

          予備試験がなくなるとか

          今日のニュースでちらりと見た不穏なニュース。 司法試験の予備試験廃止を検討する。------------------- 日本のどこどこ党とどこどこ党で予備試験廃止に向けた調整に入ったとか何とか・・・なんじゃそらと居ても立ってもいられない半日を過ごしました。 これ何も今始まった話ではないんですが、随分前から水面下で動きはあったようなんですよね。 予備試験が廃止されることによる損失は計り知れないと考えます。 もはや国際社会の位置付けから見ても、機能しているとはいえない 日本

          予備試験がなくなるとか

          駐妻の脱皮

          今年に入ってからほそぼそと動いていた就職活動にピリオドを打つときが。 この度現地採用で働くことになりました。in 新嘉坡 華麗なる駐妻生活終了。 当初、夫の赴任期間は2-3年だろうねぇと呑気に見積もっていた3年前。 ママ友の世界に初めて放り込まれた私を待ち受けていた数々の受難を乗り越え、そろそろ帰国かな帰任かな、とのんびりマイペースに好きなガイドだけをやってきた去年の暮れにまさかの通告。 お・「あと1年で駐在じゃなくなる」 つ・「あらついに日本へ帰るときがきたかー。ガイ

          [北半球ダーツの旅] 弾丸ギリシャ篇-①

          2019年が開けました。 盆や正月、連休が近づくと我が家でもポロポロと話題に上がる件。 「次の休暇はどう過ごす?」ーーーーーーーーーーーーーーーー これまで私はハワイへ行ったことがありません。 別に避けているわけではないのですが、きっといつか行けるだろうくらいに 思っているということでもなく、単に旅の興味がハワイ<他の場所、だからなんだと思います。ハワイはいつかマイルで行ってみたいな、とその程度。 常夏の国にいると、1年に1度、無性に寒い空気を欲する時があるのですが だい

          [北半球ダーツの旅] 弾丸ギリシャ篇-①

          クリスマスのささやかな過ごし方@常夏

          11月も半ばになる頃から、シンガポールの目抜き通り・オーチャードには 日本の企業が協賛しているイルミネーションスポットが展開されています。 が、中華系シンガポール人が7割を占めるこの国では クリスマスや年末年始など西欧の行事はそれほど浸透していないかもしれません。街に出ればたしかにクリスマス商戦で彩られた商業施設が パッと目を引く状況にはあるものの、例えば日本ほど クリスマスクリスマスしていないのでは?と肌で感じます。 寒い冬の雪舞う季節の行事であると刷り込まれた日本人の自

          クリスマスのささやかな過ごし方@常夏

          新嘉坡でスナック

          先日初めて行った新嘉坡の〝スナック〟。 所謂日本のスナックのようにママさんたちはいるが 女の子が席について接客するようなお店ではない。 ん?それってKTVとやらに行った方が断然夜を楽しめるんじゃ? と思ったのも束の間、店内はあっという間にサラリーマンのグループで 満席となった。 女の子の接客もなければ、店内にはカラオケもない。 でもお客さんたちはみんな楽しそうだった。いや、楽しそうというより どこか安心しているような和やかな雰囲気満載ではないか。 料金体系は明朗会計だ。

          新嘉坡でスナック

          1ドルの幸せ

          家からバスを乗り継いで20分ほどの場所に日本人会というものがある。 そこには図書館があり会員一人20冊、2週間まで借りれることになっていて 日頃からよく利用している。 暮らしの中で日頃日本語にアクセスできる機会が少ない日本人にとって 日本語の本、活字に触れられる貴重なシステムだと思う。 こちらで日本の書籍を買うのはとても高価で、日本で買う価格の 大体2〜3倍の売価だ。 日本のAmazonをポチッとしても送料が掛かるし ならばサクッと借りて読んでしまおうと、私の生活にな

          料理は苦手だけど。

          子どもの頃、夏休みになると少し遠出をして家族全員でよくドライブ旅行をしたものだ。 宿泊先は、とても豪華なホテルや優雅な旅館ではなく小さなペンション。 ペンションで食べる朝食は、私にとって世界で一番贅沢なごはんだった。 ふわふわのパンにジュワッと肉汁が溢れるウィンナー、縁をカリカリに焼いた目玉焼きに真っ赤なプチトマト。果物は食後のデザートではなく、食べたいタイミングで食べられる。 ふわふわのオムレツにはケチャップやマヨネーズなんていらなかった。ただそのまま塩胡椒された卵

          料理は苦手だけど。