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シンガポールではたらく目的を整理する

夫の赴任に帯同し早3年。
この5月からシンガポールで仕事をはじめました。
この3年、とってもめまぐるしかった。。。

3年前一足早く赴任した夫に遅れることひと月、退職・結婚・引越しの準備・出国・新婚生活・子どもの転校・初海外生活・学校のPTAやボランティア・ママ友付き合い・ミュージアムボランティア etc...

これまでの人生で何年もかけて分散していたイベントが一気に押し寄せた最初の1年。不眠や適応障害、帯状疱疹や目眩など、心身ともにじわじわと不調へと向かっていった2年目。
そして出会ったママ友たちの本帰国やスライドなどで初めの1年に逆戻りしたママ友関係の構築。3年目はミュージアムボランティアで役員を務めたり相変わらず飲んでいたり、カウチポテトな生活が続いていました。

そして4年目。諸々の条件が整ったことと、これまでの思いを実現するべくとうとう現地採用ではたらくことになりました。

就活期間は2ヶ月ほど。日系企業でフルタイム勤務をしています。
朝はコンドのサービスシャトルで途中まで夫と向かい、始業時間より30分以上早く職場へ到着。時にお砂糖たっぷりのミルクティーをテイクアウトしてから戦場(いくさば)へと向かいます。
職務上、定時時刻はあってないようなものがゆえ、着席後は終業時刻までノンストップで駆けぬけています。

入社し3週間が経ったいま、今回はたらくにあたり、自分なりに目的を整理することにしました。

- 大学(通信)に通うための学費を作る
- 母のラストトリップの費用を賄いたい
- 母に毎月わずかでも仕送り(現物支給)したい
- 秋に実施される学校のPTA選挙の免除を取得
- 平日の脱カウチポテト

大きくみると、自分向けと母向けとに目的が分かれました。
母は大病を患っているため、ゆっくりと人生をたたむ支度を始めている
そんな雰囲気がより感じられるようになった前回の一時帰国。
これまでの夫におんぶに抱っこ(一方的な)ではなく、娘として母に何かできることはないか、離れていてもできることはないのかと模索した結果
資金作りをすることが唯一の具現化できる手段だと分かりました。

そのために必要なおおよその金額をはじき出し、一定の余剰を出すためには
少なく見積もって6ヶ月、できれば向こう1年で目標額を達成したいところ。
役員免除やら脱カウチやらは副産物として頭をかすめている程度。
大学の費用も日本への旅費と合わせて確保する必要があるため、こちらも
きちんと見積っておく必要があります。

ただいつまで今の仕事が続けられるかどうかも見通しはないのですが
仕事だけに忙殺されないよう、まずはここらで本来の目的を意思の変化を
自分自身で見つめ直そうと思った週末の晩でした。

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