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書籍について思うこと

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読んだ本について思うことをまとめています
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記事一覧

【書籍】2016年の週刊文春

面白い。
子どものころに報道されてたけど
結局どこいったんだっけ?
みたいなニュース、その時大人は
どういう視点だったんだ?
みたいのがわかって興奮。

そのままバブルの世界
(というかお金の心配なんてしないで
 仕事という楽しい日常が続っぽい世界)で
大人になるのかな、と思ったら
学生やってる間に就職氷河期、
社会に出ればロスジェネなどと呼ばれはじめ
(日常系の創作物が受けるのはこういうバックグ

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【書籍】闇の盾

これもバブルの裏側シリーズと認識。

地下が上がりっぱなしで羽振りのいい世界が面白いのと、
その先の頓挫に
「こいつらその先もこのままいくと思って油断してたのか」
という当たり前のバカバカしさも明らかになっていい。

僕らはロスジェネってやつだが
こういう上澄み以外の平民は
そっちがいいとも言えないのかなあ。

自分も上澄みに触れたら馬鹿みたいになってたのか。

こういう
派手に成功→破綻
みたい

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【書籍】醜聞の作法

中世の醜聞集かと勝手に思って読んだら

普通によくできたフィクションの小話でびっくり。

腕のよさそうな作家だけど
意外と名前知らなかった。

新潮社ともめてたりするのね。

【書籍】甦る 伝説のRPG大全 Vol.2

【書籍】甦る 伝説のRPG大全 Vol.2

これは大当たり!

ゲームの歴史をまとめたい!
という願望は僕にも結構あるんだけど
全部はちょっと大変、ということでこの本はRPGに限定。

それでも膨大だよなー、
ということで結構編者の趣味によるピックアップが
幅を利かせていて、でもそこが素晴らしい。

基本的になんでも歴史ってのは膨大すぎて
偏りのない歴史観なんてものは存在しない、
ゆえに偉人の偉業とかは全部嘘だと思ってる僕だけど

そうなる

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