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【No.28】バリスタの皆様へ (2021.10.5)


今日は番外編です。

このnoteは全国のバリスタの皆様へ。
短くまとめるので是非ご一読ください。

興奮気味に書いているので乱文ですがよろしくお願い致します。

また、お知り合いのバリスタにも共有していただけると嬉しいです。


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バリスタを始めたきっかけを覚えていますか?

いろーーーんなきっかけが十人十色あると思いますが、
おそらくほぼ全員の共通点は「コーヒーが大好き」ですよね。

コーヒーが好きだからコーヒーを淹れて伝える仕事を選んだ。

そして今日もさいくぅなコーヒーを淹れていると思います。

僕(竹下亮)ももちろんその1人です。周りにたくさんのバリスタがいて、コーヒーの美味しさを日々伝える仲間がいます。

(ちなみにこの記事のサムネイルは、新人のバリスタが僕に淹れてくれたカフェラテです。)

そしてバリスタである皆さんはもちろん、コーヒー2050年問題やプラスチックゴミ問題をはじめ、コーヒーが環境問題に向き合わなければならないことも知っていると思います。

そしてコーヒーカスの問題も。

コーヒーカスの再利用は、福岡のmanu coffee さんや 東京のonibus coffeeさん、THE LOCALさん などたくさんのコーヒーショップが取り組んでいます。

僕も今コーヒーカスを再利用したブランド「Caffe Latte」を立ち上げるクラウドファンディングをしています。

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でも、すべてのバリスタがコーヒーカスに取り組むべきとは思いません。ていうかやめた方がいい笑
臭いし、すぐカビるし、ダサいし!

でもでもでも、バリスタという仕事を選んだのならば
コーヒーを伝えるのは From seed to cup の cup までではなく cupの先まで考えなければならないのも事実です。

やめた方がいいって言ったり、考えなければならないって言ったり主張がぐちゃぐちゃですが、僕が言いたいのシンプルにひとつ。少しでいいからできることをやってみるのは大切だということ。

コーヒーカスからできた商品は世の中にたくさん溢れるようになりました。でもまだまだ、僕たちバリスタが実際に取り組んでいる例は少ないです。 

臭くてめんどくさい部分は僕たちが全部請け負うので、バリスタの皆さん。少しだけお力を貸していただけないでしょうか。


今回のクラウドファンディングのリターンに、コーヒーカスから作ったバリスタ専用の名刺「バリスタカード」をご用意しました。

コーヒーのフレーバーカードのような、どんなバリスタなのかが分かるカードです。

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生産者の名前は分かるのに、そのコーヒーを淹れたバリスタの名前は分からない。 コーヒーほど淹れてによって表情を変える飲み物なんてないのに、そこを飲み手に伝えられないのはもったいない。

消費者やバリスタ同士の新しいコミュニケーションツールとして、コーヒーのトレーサビリティの体現方法として、

コーヒーカスからできたバリスタ専用名刺「バリスタカード」を皆さんで持てば 今よりは少しハッピーな未来になりそうな気はしませんか?

僕はそんな気がします。

僕の勤めているRIO COFFEEでは全スタッフがバリスタカードを持つことになりました。社長の八木さんありがとうございます。

コーヒーに名刺を添えて提供する以上、より一層コーヒーやお客様に向き合うことになると思います。


そしてなにより普通の紙じゃなくてコーヒーカスを再利用した紙だからこそバリスタが持つ意義があるのではないでしょうか。

今よりちょっと良いコーヒーの未来をバリスタの皆さんで作りませんか?

10/30 までクラウドファンディング挑戦中です。

応援、シェアしていただけると幸いです。

よろしくお願い致します。

GROUNDS合同会社
竹下亮


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