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置かれる場所も大事だから

寒暖差が激しい関東。かんかん照りの真夏日から一転、明日は本降りの雨で冷え込むそう。偏頭痛持ちには辛いシーズンも到来です…

そんな人間とは裏腹に、頑なに蕾んでいた紅花から可愛らしい花が顔を出し始めました。

少し前に「置かれた場所で咲きなさい」という本がベストセラーになり、私も(まだまだ未熟ながら)これまでのキャリアを通じてそうだなぁ、と感じることが多くなりました。20代前半の頃なんて、「置き場所を勝手に定められて堪るか…!」と反骨精神丸出しだったのに(笑)

ただ、自分の意見を加えるとしたら「置かれる場所は自分で引き寄せなさい」ということ。

例えば自分が希望していない業務を依頼されたとしても、その中で自分が好きなこと、得意なことは何かを常に探して、その点を伸ばす努力をすること。

例えば私は、文字を書くことは無縁の業務に携わっていましたが、「この情報をストックして、メルマガのようにお客さんに配信したら喜ばれるかも!」とコツコツ進めるうちに、先輩に褒められ、さらに上司にも絶賛され、毎月の業務として是非継続して配信してほしいと依頼された経験があります。

今は少し違う業務に携わっていますが、それでも引き続き内部メンバーに情報を伝え続けていくというミッションを背負い、やはり「書く」「伝える」ことに携わっています。

環境や状況に左右されることもあるかと思いますが、それでも「自分で置かれる場所を引き寄せる」為に、今、出来ることを(腐らずに)自分なりに考えてやっていくことも大切。

キャリアを自分で掴みに行くことも一つの方法ですが、ゆっくり手繰り寄せて行く、あるいは寄ってくるように自分で波を作ってみるのも、また一つ。

置かれる場所を自分で作ってみませんか?

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