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趣味に費やすお金は浪費か否か

日中は人っ子一人歩いていないような危険な暑さ。室内でクーラーばかり当たっていても…と思いつつ、何のやる気も出ないので、今日は引っ越し前にお金の整理をしよう!と今月の残高や、貯金の推移を確認したりしていました。

そんな中でふとテーマにしたくなったのが「趣味に費やすお金は浪費か否か」。

私自身、「趣味は?」とか「休日は何をしているの?」と聞かれると、しっかりとした回答ができず口ごもってしまうのですが、例えば習い事に行ったり、料理を作ったり、本を読んだり…と、一芸には秀でていない(?)ものの、それらしい答えは出てきます。

会社のチームメンバーの中には「アニメが大好き!」と、常に毎シーズンの話題作を追っていたり、「この前も行っていませんでしたっけ?」くらいの頻度で、好きなアーティストのライブに行っている人も居ます。

一概には言えませんが、趣味ってお金がかかるものも結構ありますよね。「『推し』の為に、一日数万円×3日間課金した!」という先輩の話を聞くと、その使いっぷりに驚きなのですが(笑)それでも、その先輩がキラキラした笑顔で「推し」の話をするのを見るのはとても気持ちが良く、ちょっと羨ましくもあります。

だって、自分がそれだけ熱を上げられるものに出会える機会って、人生の中でそんなに無くないですか?

流石にローンやリボ払いするまで趣味につぎ込むのはどうかと思いますが、自分の許容範囲内で趣味に没頭できれば、「今週末のイベントの為に、この1週間しんどいけど乗り切ろう!」や、「ここまで出来たらご褒美として自分の趣味の時間を解禁しよう!」なんて、日々の活力にもなり得る訳です。

節約系YouTuberの方が「お金のかからない趣味を見つけることが大切」というご意見も至極ごもっともなのですが、そもそも趣味は「何かのきっかけで始めたものが、好きで続けているうちに趣味になった」が自然な形だと思うので、血眼で「無料の趣味を見つけよう」は、何だか違うような気がするのです(たまたま趣味がお金のかからないものだった、は分かるのですが)。

そんなどっぷりハマれる趣味に出会おうと思ったら、自分の関心のあるものを色々試してみないと分からない訳で、そうなるとやっぱりどこかでお金がかかってくる訳で…

そんな試行錯誤も楽しい、楽しかったと思えるような日常を過ごしたいと思いつつ、ソファでゴロゴロしてしまった一日なのでした(そんな休息日も大切!笑)。


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