人は事実よりもインフルエンサーを選ぶ非情

多くの人は事実ではなく、インフルエンサーの方を選ぶ。理由は簡単、面倒だから笑

具体的には、こういう事実があって、こういうロジックで…という難しい説明をされても多くの人は分からない。

それよりも、この人が言っているなら正しい！と思う方が楽なのだ。

実際にあった話だと、とある専門家がTVでコインチェック事件について意味不明な説明をしていた時、自分はこの専門家の矛盾を指摘した。その時聞いていた母は自分の指摘を遮り、「専門家の方が正しい」と言ったのだ。

これは単純にTV、専門家の方が正しいという認識が刷り込まれているだけかもしれないが、いやいや、影響力というのは凄まじい。例えそれが間違っていたとしても、事実になってしまうのだから。

だからと言って、インフルエンサーに左右されない、正しい情報認識能力を身につけ、事実だけを知っていく…というのも無理だろう。

いまやTVだけでなくSNS、YouTubeなど、各種で影響力のある「インフルエンサー」が誕生している。そういった人たちが言った言葉を、多くの人は何も考えもせずに鵜呑みにする。

事実、ぼくもその1人笑

嘆かわしい限りだけど、多くの人が事実よりもインフルエンサーによって左右されている「事実」を認識していると、また違った対策が取れるのかも。

影響力って怖いね。
メディアの過激な言葉選びの次に。