MASUI Shinichiro

上海在住。アートとデザインの企画&マネジメント会社「Code-a-Machine」代表…

MASUI Shinichiro

上海在住。アートとデザインの企画&マネジメント会社「Code-a-Machine」代表。 web→ https://c-d-m.co/ instagram → https://www.instagram.com/shinichiro.masui/

最近の記事

上海から引っ越すので、今の家をオススメしてみる。

3月15日に帰国するのですが、今の家がとっても住みやすいのと、元々自分自身も長く住みたいと思ってたこともあり、かなり手を入れたので、折角だったらこのまま引き継げる人にパスしたいと思って、全力でオススメしたいと思います。 ※既に記事としての役目を終えたため、自分の記録として残すため有料設定にしています。

有料
10,000
    • 塩田千春 The Soul Trembles @龍美術館(西岸館)

      2019年に東京の森美術館で開催された塩田千春さんの個展"魂がふるえる/The Soul Trembles"が韓国の釜山市立美術館、台湾の台北市立美術館を巡回して、とうとう上海にもやってきました。展示のキュレーションは現在森美術館館長の片岡真実さん。 会場は西岸にある大舎建築設計事務所が設計した龍美術館(西岸館)。内外がコンクリートで覆われた特徴的な空間を持つ美術館です。 塩田千春さんの25年にわたる作家活動の全貌を網羅的に紹介する展示となっていて、彼女の代表的なシリーズと

      • 【北京宿泊メモ】

        8月20日〜21日と上海から北京に出張に行ってきました。 今回の北京出張はコロナ禍が始まってから初めて同行者の居ない出張でした。現地でクライアントとは合流することになっていて、ホテルの手配などはクライアントに任せていました。 予約してもらう前に外国人が泊まれるのかどうか(PCR検査が必要なのかどうか)も含めて確認してくださいねとお願いしていて、大丈夫とのことだったので予約してもらってましたが、案の定というか中国あるあるというかチェックインの時に「外国人は受け入れられません

        • 190223 Perfumeコンサート

          Perfumeが上海でライブするというので、なんとかチケットを手に入れて行ってきました。 そもそもPerfumeのことはもちろん知っているけど、ファンというわけではなくて、いろいろなテクノロジーやアート的な要素でメディアから取り上げられているのをなんとなく冷めた目で見てました。でも、折角住んでいる街にやってくるならば、見に行ってそれがどんなものなのか直接触れてみよう!というわけで出かけてきました。 会場はざっと2000人〜3000人の場所で席は前から10列目でした。ライブ

        上海から引っ越すので、今の家をオススメしてみる。

          190213春節期間中

          春節期間中は色々と街も動かないので、半分くらいは家でじっとしていた。旅行も考えたが、年々この期間に海外旅行をする人が増えているので、エアチケットの高騰も著しい。友人から聞いたところでは、日本往復がエコノミークラスで8000元くらいだったとか。。これだとさすがに高くてなかなか厳しい。 とはいえ、もっと早くに準備していればそんなこともないのだけど、結局はギリギリになってしまうので、おいそれと行けなくなる。ま、仕事柄このタイミングでしか休めない、というわけでも無いので、そのあたり

          190213春節期間中

          190211まだまだ休みと春節の花火

          さて、昨日で休みが明けたけど、例年通り世間はまだまだ休みモードのようだ。電車もそこまでは混んでいないし、大きな荷物を抱えた人がそこそこ居る。ただ、そんなことはお構いなしにクライアントからは連絡が来たりもする。 間借りしている事務所に行くと、上海人のスタッフしか来ていなかった。事務所は4階にあるんだけど、2階と3階はまだ休みのようだ。向かいの部屋の事務所だけが動いていた。 こんな感じでしばらくは休みと通常の合間みたいな感じの日々が続くとは思うが、こっちはすでに仕事モード。色

          190211まだまだ休みと春節の花火

          190211新年1日目

          中国の春節が明けて、今日から新年が始まった。 今年の春節期間はずっと上海に居て、ゆっくりしていた。本当はあちこち行きたい気持ちもあるんだけど、こういうのはタイミングもあるので、今回は友人から誘われるままにホームパーティーに2つ行ったのが休みのハイライトだろうか。 今日から新年ということで、いよいよ自分の仕事もここ2ヶ月が正念場だ。積極的に営業資料作って、人と会ってというのを精力的に行っていかないと。 というわけで、休みがちだったnoteも再開します。この間気づいたんだけ

          190211新年1日目

          190117 あれから24年

          もうすぐ平成が終わるので、平成に起こったあの地震のことを。 その日は2日間のセンター試験を特に手応えもなく終えてダラダラと眠りについた次の日の早朝だった。突き上げるような衝撃で飛び起きて、「地震だ!大きい!」と思ってしばらく揺れが収まるのをじっと布団の上で待った。それで親が部屋にやってきて「大丈夫?」と聞いてきたが、特に物が落ちたりとかはなく、大きい地震だったなぁ、くらいの感じで、また眠りについた。 それでいつもどおりの時間に起きてテレビを着けてみると、あちこちから火の手

          190117 あれから24年

          190108 大阪にて会いたい人に会う

          7日に深酒をしたけど、大阪での午前中の打ち合わせには間に合った。おそらく非常に酒臭かったと思うけど、全く指摘されなかったので、バレてないと信じることにしよう。 午前中の打ち合わせでは今後の中国のプロジェクトについてどう進めるべきかというのを一通り話し合ったが結論は出ずで、とにかく方向性は確認できたように思う。今は相手の動き方を見るしかないかな、という感じだ。 その後昔の事務所に行って、そのままお昼を食べながら近況を聞いた。相変わらずたくさんプロジェクトを抱えているし、関わ

          190108 大阪にて会いたい人に会う

          190107 やっとスペースネコ穴へ

          昨日最後の方に書いたけど、タイトルの日付はその日にあったことに合わせることにした。ま、自分のために書いているので、備忘録ということでもあるし。次の日に書けなかった言い訳でもあるけど、とにかくこの方針で行こうかと。 6日のお別れ会が終わって、実家に戻り、7日は京都で打ち合わせ&食事会だった。日本はこの日が仕事始めなので、いきなり申し訳ない気もしたけど、この人とこの人を会わせたら絶対に良いな〜、って思う人たちに声かけて4人でしっぽりと飲みました。お菓子屋さんの次期社長と、プラン

          190107 やっとスペースネコ穴へ

          190114 上海へ戻ってきました。

          4日に出発して大阪、奈良、神戸、京都、横浜、東京、北京と巡ってきた出張を終えて、昨日上海へ戻ってきました。 この間仕事だけでなくたくさんの友人、知人に会えました。会ってくれたみなさん、ありがとう。 12日の北京は杨牧石の展示のオープニングに行くのが目的だったのだけど、ギャラリーオーナーさんや、そのギャラリーを設計した建築家の方、またその周辺の友人の方々に会えて、非常に濃い出張になった。オープニング後の食事会の後、何度か帰ろうかと思ってたのですが、ギャラリーオーナーからもう

          190114 上海へ戻ってきました。

          190107 悲しくも楽しい

          昨日は大学の先輩であり、友人の妻である方が昨年亡くなったので、そのお別れ会ということで、全国から彼女とのお別れのために総勢200人近くが集まる盛大なお見送り式だった。 もちろんみんな一様に悲しいんだけど、彼女がそういうしんみりしたのは嫌うだろうということで、笑いもありの悲しくも楽しい愛に溢れた集まりだった。友人の気丈な振る舞いや彼女が今まで残してきた膨大な量の仕事の一端が垣間見れたりと本当に心を震わされた。 建築学科の先輩でもあるが、彼女のグループが行ってきた活動の初期の

          190107 悲しくも楽しい

          190106 榎忠さん家へ

          正月に日本に帰ってきたこともあり、いろんな方へ挨拶に行こうと思っていた。 久しく榎さんにお会いしていなかったので、連絡してみると昨日が空いてらっしゃったので、ご挨拶でご自宅にお伺いした。前に会ったのは多分4年ほど前になる。 いつも榎さんの御宅に伺うと日本のアート界のレアすぎるお話を聞けるし、それこそお宝ともいえる榎さんのドローイングや作品が無造作に転がっているので、ワクワクが止まらない。前に作品の薬莢持って帰って良いよと言われたことがあるけど、確実に空港で止められるので、

          190106 榎忠さん家へ

          190105 それは丁寧ではないのでは

          日曜に大事な用事があり、奈良の実家に帰ってきた。今年初日本。今年は何回日本に来ることになるだろうか。 友人が行う小さな報告会に誘ってもらっていたけど、飛行機の到着が遅れてしまい、両親との約束もあったので、そちらはあきらめて直接実家へ。 浦東空港が雨だったので、搭乗後に滑走路を離陸する向きが変わってその準備や離陸の順番待ちなどで機内で1時間くらい待たされた。久しぶりにANAに乗ったのだけど、座席が新しくなっていて、モニターも一新されていた。今まで飛行機のモニターと言えばタッ

          190105 それは丁寧ではないのでは

          190104 iPhone出張修理

          iPhoneの充電がいよいよもたなくなってきたので、バッテリーを交換することにした。まる二年くらい使っているけど、買い替え時期なのかもしれないが、もう少し粘って使うことにした。特に機能的な不満や動きが緩慢になってるわけでもないので。 それで、上海では出張修理のサービスがあるので、それを使ってみることに。WeChatで「Hi维修手机上门维修回收」というアカウントをフォローして、立即下单→上门维修を選んで画面が変わるので手机维修を選ぶ。するといくつかの携帯会社のスマートフォンの

          190104 iPhone出張修理

          190103 通勤

          昨年10月に自分で会社を立ち上げたのだけど、それまで勤めていた会社は自宅から歩くかシェア自転車で通っていた。大体歩いて20分くらいの距離だった。今の会社は地下鉄で4駅行った所にある。かなり近いのだけど、よく考えたら電車で会社に行く、というのはかなり久しぶりのことだ。 2007年の年末に上海に初めて来て、そこからしばらくはホテル住まいだったけど、事務所ができて結局歩いて通える距離に家を決めた。2010年に転職したときも前任者の家を譲り受けてそこに引っ越して、やはり歩ける距離に