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部屋の片付けができるようになるための2つのポイント

はじめまして、OKIRIと申します。
この記事と出会ってくださり、ありがとうございます。

部屋の片付け

私はほんとーーーにこれが苦手で。昔からよく母に「片付けしなさい!」と怒られてばかりでした。

ある時は、片付けしない私への怒りがMAXに達した母が、私の部屋のありとあらゆるものを床一面に広げ、机の上にたった1枚、

片付けが終わるまでどこにも行かないでください。

と書き置きした事もあるほどです。

呆然とした後、楽しみにしていた友達との予定を断るしかなく涙しながら片付けをしたのを今でも覚えています。。

刺激的な母の怒り方はさておき。

こんな出来事があっても私は全然「片付けができる人」になれなかったんですよね。

そんな私が最近、ある言葉をきっかけに片付けができるようになったので、ご紹介したいと思います。

■私に革命を起こした言葉

私が出会ったのは、

ものの位置を決めると良い

という言葉でした。

それだけ(  ・д・)???

と、拍子抜けされた方、いらっしゃいますか?笑

はい。これだけです。

■私の中にあった矛盾

冒頭に記載した刺激的な性格の持ち主の母は、怒るばかりではなく、褒める事もしてくれる人でした。

「文字が綺麗だね」
「(私が描くヘンテコな絵を見て)絵が上手だね」
「(母の会社からの電話を対応した時)電話の受け答え、会社の人が褒めてくれたよ」

とかとか。

そんな母が褒めてくれた事の1つに、こんな褒め言葉がありました。

片付け上手だよね。

あんなに怒られていたのに(。・´д`・。)???

と思われていた方、いらっしゃるでしょう笑

私も最初は「母上は何をおっしゃっておるのだ(´・-・`)?」と思いました。

母曰く「片付けできないけど、やればできるし上手」という意味なんだそうです。

当時高校生だった私は「ふーん。つまりやれって事だよね?」としか思わなかったのですが、片付けができるようになった今ではこの言葉がものすごーーーくヒントだったなと思えます。

■"ちゃんと"決めることの大切さ

もう1つ、母がくれていたなと思うヒントがあります。

それは、

使ったらその時に片付ければ良いのに、何でできないかな

という言葉。

ごもっともなんですよねー。。。

でも、できなかった。

本は読んだら読みっぱなし。洋服は脱いだら脱ぎっぱなし。勉強したら教科書や筆記用具は出しっぱなし。

気付けば足の踏み場しかない部屋が出来上がっている。本当に、だめだめちゃんでした。

一人暮らしをするようになり、母が怒ってくれなくなってからは本当に常に部屋が汚くて苦笑、突然誰かが来るなんて言っても30分は待ってほしい状態でした。(クローゼットに入れるなりの、その場しのぎでさえ30分)

嗚呼、また私のできなかった自慢になってました。話を戻します。。

そう、そこでキーになってくるのが「ものの位置を決める」なんです。

私ができなかったのは、使った後に戻す場所が決まっていなかったからなんですよね。

本は本棚に。洋服はクローゼットに。当たり前じゃね?と自分でも思うんですが、大事なのはそれを何となくではなく意識して決定する事だと思います。

これはここにあるべき。と決める事。

私はそれができていなかったんです。

今思えば、母に怒られて片付けをする時も、毎回ものの配置は変わっていました。それは、ものの定位置が決まっていなかった証拠でもある気がします。

私はそれに気付いて意識するようになってから、片付けができるようになったんです。

ここにあるべき!と決めると、そこにないとモヤモヤして自然と片付けるようになったんですよね。

■最後に必要だった事

母曰く片付けが上手な私は、その定位置を決める作業はあまり苦ではなく、割とスムーズにできたと思います。

しかし、1つだけ問題がありました。

それは、定位置を決めきれないほどにものが多い事。

棚や収納ケースを用意して片付けてみたものの、明らかに部屋の容量を超えていました。

この状況が私の背中を後押ししてくれ、断捨離ができるようになりました。

ミニマリストのようにはポイポイと捨てられませんが、部屋の容量=自分の生活・身の丈に合うように、ある程度手放すようにしました。

私の場合は洋服が好きで洋服が多かったため、ほとんどの処分対象が洋服でした。なので、そこまで心の負担は大きくなく済ませられました。(お気に入りのお洋服ばかりで心が痛くない訳ではないですが、系統が合わないだとか劣化しているだとかで手放す理由を付けやすかったです)

部屋の容量とものの数が釣り合い、ものの定位置も決まった私は、片付けができる女へと変貌したのです。

■まとめ

あれだけ怒られてもできなかった片付け。

私は片付けが苦手な人なんだと一言で片付けて諦めていました。

しかし、ちゃんと向き合ってできない理由を分析すれば、できるようになる。

この記事と出会ってくださった方のほとんどは、タイトルに惹かれた「片付けが苦手な方」だと思います。

もし、そうなら。ぜひ片付けができない理由を噛み砕いてみてください。きっと、あなたに合う解決法が見つかってくると思います。

大事なのは、「自分は苦手な人だから」と諦めてしまわない事。

私も変われました。あなたも必ず変われるはずです!

この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました^^*