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旬の食材をたべよう。よく言われるけど。なぜ?

旬の食材をとるといい。
そりゃそうだ
一番栄養価が高くなるから。

じゃあ
その栄養価って何?
また疑問がでてきた。

暑い地域で採れる食べ物は、身体を冷やす陰の性質をもち
逆に寒い場所で採れる食べ物は身体を温める陽の性質を持つと言われている。
そして、陰陽は,旬にも密接に関係してくる。

暑い季節が旬の食べ物は陰性の食べ物が多く,寒い季節は,身体を温める陽性の食べ物が多くなる。

なので、これから寒くなる季節の旬の食べ物には,栄養価以外にも身体を温めてくれる力があるというわけだ。

だから、

夏に冷たいものを食べて体を冷やした分,秋から冬にかけて冷えた体を回復させるために。

旬の食材をとるといい。

カボチャ
さつまいも
きのこ
くり

さんま
りんご

りんごは、
一日一個で
医者いらず
と言われているくらいだから、この時期に食べるといいと思う。

しかし
食べすぎは注意

食べすぎると,消化吸収するために余計な力を使うことになり,胃腸に分解のために血液が集中し,全身の血のめぐりが悪くなり,末端が冷え肩こりもまねきかねない。
胃腸の負担が増えれば老廃物も増え血流が悪くなり冷えをまねく。
何度も言ってる。
冷え

冷えは万病の元

なのだ。

腸活のためにも腹8分がいい。

貝原益軒も
養生訓て
言っていた。

十分に食べるのは食べすぎ。

「飲みものや食べ物を目の前にすると、つい食べたいという気持ちが強くなって,食べ過ぎても気づかないのは、いわゆる一般の人の習性です。
酒,食,茶、湯どれも適量と思う分量よりもひかえて、

腹七、八分にして

少し足りないと思われ時に早めにやめるのがよいです。
飲食がすんでから,必ず後で腹いっぱいになるでしょう。
食べているときに、これで十分だと思うほど食べると,必ずあとで腹がふくれすぎて病気になるでしょう。」

食べすぎないようにするためには

よく噛むこと

箸置きを使うといい。
一口いれたら箸置きにはしを置いて

30回噛む。

脳に🧠もうお腹一杯という指令をだすために
よくかむ。

お腹は一杯なのに
脳が満足しないと
お腹一杯という指令をだしてくれないから、また食べる。

腸より頭の悪い脳にしっかり満足を伝えるために
よく噛む。

そうすれば,食べ過ぎを防げます。

皆様が健康で楽しい毎日をすごせますように。

追記
よく噛むと,唾液もでてくる。
唾液には、でんぷんを分解するプチアリンという消化酵素がふくまれている。唾液を加えてよく噛むことで食物の旨味がひきだされて味覚を刺激する。
唾液は,一日あたり1リットル分泌されている。

よく噛んで消化酵素をたくさん出し,胃腸の消化をたすけてあげれば,冷えも改善できるかも。

結局
冷えは万病の元
なのだ

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