見出し画像

日記を書きたい気分

今日は、久々にとても気分が良い。
学生らしくはないのだが、とても精神的な余裕を感じる。

ここ数日、久々にnoteを投稿したいなと思っていた。しかし、いい感じの文章が書けない。

しかし、今日は我ながらいい文章を書くことができる気がする。

簡単に私の今日の放課後を書くと、

図書室で日経新聞と東洋経済を読む
→ 司書の先生と話す (リクエストした本が届いたらしい)
→ 帰りに電車を途中下車して、パン屋さんでフランスパンを買う
→ 先日予約したお菓子を受け取りに行く (はじめて)
→ そのお店で、お茶とお菓子の試食をいただく
→ 帰宅して、入浴
→ 先日一眼で撮った画像の編集 (RAW現像)
→ note執筆 (現在)

まあ、何があったって、そのお菓子を予約したお店がとても気に入った。
正直、朝は不機嫌だったが、今はとても気分が良い。

帰りに、そのお店を紹介してくれた友人に「一緒に帰らない?」って連絡を入れ、彼女と一緒に帰った。

電車を途中下車して、パンの購入にも付き合ってもらった。
その時は外で待っていた。

再び電車に乗り、そこから少し歩く。
予約していたお菓子を受け取る店の前に着いた。

お菓子を受け取るだけのつもりだったので、友人は最初、外で待っていた。

そのお店は先日、彼女に「なんかいい感じの和菓子系のお店ない?」と聞いた時に教えてくれた店だった。

その店は、少し大通りからは離れた、小路の中にあった。
外はガラス張りで、中には数名が座っているのが見えた。

数段高いところにある扉を開け、中に入り、予約した時の画面を見せると、店員さんに「お茶、飲んで行かれますか?」と聞かれた。

…友人は外で待っている… しかし…ぜひ頂きたい…

言葉が少し詰まった。
「あ、えっと、、友人が外で待っていて、、」
店員はにっこりとして「お連れ様もご一緒にどうぞ」と言ってくれた。

友人にも店内に入ってもらい、座席についた。
店内はL字型のカウンターがあり、入口側に3席、角の向こう側に3席ほど。
店内には既に、女性の先客が2人いた。

少しすると、店員さんがお茶を出してくれた。ジャスミン茶らしい。
正直、和菓子にジャスミン茶というのも少し不思議な感じもした。

1つ目 その店のお菓子がとても気に入った。

お店では、お菓子の試食を出してくれた。2種類のお菓子を購入したのだが、偶然にも購入したお菓子の両方を試食することができた。

落ち着いた空気の流れる店内は、とても居心地が良かった。
いただいたお菓子(=購入したお菓子)は、両方ともとても気に入った。

本当に、あのお店を教えてくれた友人には感謝している。
是非、またこのお店でお菓子を購入したい。お店で試食を頂いている時点で、そう思った。本当に、「素敵」と感じた。

2つ目 そのお茶の器がとても美しかった。

私は、陶器などについて極めて無知である。しかしその容器に「美しさ」は感じた。

「美しい」と言っても、曲線美などではない。なんなら、外側はいびつな形をしているとも言える。表面はデコボコしていた。しかし、その形は私の手にすごく馴染んだ。無知ながらにも、美しかった。

そのお店は、私に余裕を作った。落ち着きを感じた。
それと共に、1つの気づきがあった。

私は「カジュアルに楽しむ」ことが好きということ。

確かに言われてみればそうだ。と思う。堅苦しいことは、好きじゃない。
今回のお店は、「創業 120年」のような歴史のあるお店ではない。
イマドキな雰囲気で、カジュアルに「和」を楽しめるお店だった。

あ、「堅苦しいこと」と言っても、茶道や高級料理店などが嫌いなのではない。それらは、自ら望んで、「たまに」経験するぐらいがちょうどいいと思う。しかし、カジュアルさがある方が好き。

言われてみれば、それは生活の中にも様々なところで感じている。
私は、無意識に「カジュアル」を楽しもうとしていたらしい。

例えばカメラ。

一眼レフの中でも、フラッグシップモデルをほしいと感じたことは、ほとんどない。

確かに純正品で揃えたい気持ちはあるし、レンズはちゃんとしたものを使いたいとは思う。しかし、「カジュアルさ」を求めているように感じる。

使っているのは、俗に言われる「ファミリー向けモデル」だ。子どもの成長などを記録するために、ボディーサイズも少し小さめだし、軽い。

でも、これがなんとも自分に似合ってるように感じる。

「カジュアルに楽しめる一眼レフ」だと感じる。一眼レフを使ってる時点でカジュアルじゃないと感じる人もいるかもしれないが、あくまで「カジュアルに楽しめる一眼レフ」である。

やっぱり、カジュアルって楽だ。

それを、しみじみと感じた午後だった。
カジュアルを中途半端だと考える人もいるのは、百も承知である。
しかし、自分のライフスタイルは自分の好きなようにしたい。というか、そうであるべきだと思う。

これを、若いうちに感じることができるのは、とても幸せなことだと思う。
わずかながら、自己肯定感が上がる。

ほんの少し「素敵なオトナ」に近づけた気がする。

暗い内容が多いnoteかもしれないが、これからも「ささやかな幸せ」を言葉にして、それを綴りたいと思っている。

今は、自分の将来が少し楽しみかもしれない。
このしあわせは、いつまで続いてくれるのだろうか。

この記事が参加している募集