本番で緊張しない自信をつくる方法。
前にライブをした時、ほんとに緊張しました。ライブまでのピアノ練習は時間が許す限りやっていてましたが、それでも本番は緊張で手が震えました。
手は震えましたが、ライブはやりきりました。終わったら、やりきったぞ!と達成感で満たされると思っていたのですが、「終わった…」という安堵感のみで、思っていた達成感ではなかったんです。
どこまで練習したら、本番でも緊張しないでできるんだろう?今日はそんな記事を書きます。
準備する大切さ。
僕は本番で緊張しないためには、ひたすらピアノを練習するしかないと思っていました。練習の時も、本番のように誰かが聴いてるのをイメージして弾いていました。でも、どうやらそれだけではないようです。
場慣れすることも、自信にはなりますが、今回は初めての本番ということで話をします。
コーチングを習いに行った時、先生からあらゆる事態を想定して、対策することが自信になると言われました。
その先生は、スポーツの大会で例えて話してくれていたのですが、例えば雨が降った場合の対処法、会場に行くまでの何かあったらの対処法、試合でケガした時の準備、事細かに状況を想定して、頭の中で対処法と必要な物をそろえておくのだそうです。
え?そんなことまで考えてるの?と思うぐらい細かく状況を設定していました。
大きな舞台に立つ時、自信が持てないのはみんな当たり前です。どうやってその自信を作るかということです。
本番で実力が全くだせないのは、想定外のハプニングが起きた時です。この瞬間、頭が真っ白になり、いつもの力が出せません。
想定外に対応するマインドを作っておくこと
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自信を作るということになります。
なので、僕の場合だったらピアノの練習だけしていても、ダメなんですね。ライブ会場でのハプニングを想定して、その対処を自分の中で考えておくこと、これが必要だったんです。
何が起きても、あたふたせずドシッと構えられるのが自信です。
もし会社のプレゼンや、人前で緊張するようなことがある人は、状況想定から自信を作ることをやってみてくださいね。けっこう緊張せずにできるはずです。
いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。