10年うつで苦しんだ私が思うこと
はじめまして。セラピストの西條研吾です。
僕はあるきっかけから軽い気持ちで診療内科に行き、抗うつ剤を飲み始めました。
薬の量はどんどん増えて、1番多い時で1日28錠。身体が鉛のように重く、もう起き上がることもできず1日布団の中。外にも出られず、毎日死ぬことばかり考えて、廃人のような時期を10年過ごしました。
薬をやめたくてもやめられない。。
先が見えない人生。。
絶望感…。
どうしてこうなった?
理想と現実のギャップ。
人間関係。
親との関係。
その時、心の奥の闇の正体がなんなのかはわかりませんでした。でも、薬を飲みつづけていたら、このまま人生は終わることだけはわかりました。
一生このまま闇の中で生きるのはイヤだ!
10年前の冬に、最後のチャンスだと奮起し、薬をやめることを決意しました。
薬をやめるのは本当に大変だでしたが、やめることに成功し今はまったく飲んでいません。いまでは人生に悲観することもなく、やりたいことを全力で楽しめる自分になっています。
自分に自信がなかった僕ですが、やればできるという成功体験にもなりました。
人生を-から+へ変換。振り子をまったく逆に振ることができたんです。
いまはセラピストをしていますが、このうつの経験をしてよかったと心から思えます。
なぜなら、-を経験すればするほど、+へ振りきることができるとわかったからです。
振り子のスイッチは、自分の中にあります。
うつから抜けたいまだから言えます。
うつになる人は真剣に人生に悩みます。
周りの人間関係にも本気で悩みます。
すべてに真剣に考えているんです。
だから、
うつになる人は
誰よりも人生を変えるパワーと情熱が強い
成功をつかめる人なんだと。
ただ、悩むループから抜け出すきっかけをつかめないだけなんです。
僕はこの経験をシェアして、薬を飲んでる飲んでないに限らず、うつから抜け出すヒントになればと思っています。
心理学、形而上学、セラピストの視点から
みなさんの役に立つ情報を書いていきますので、
楽しみにしていてくださいね。
人生の一寸先は光です。
いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。