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感動できるっていいですよね。この感動する心が五感を拡げてくれます。

雨は夜明け過ぎに
やがて雪に変わるだろう。

朝起きたら、山下達郎のあの曲ばりに、あたり一面雪景色になっていました。クリスマスじゃないけどな。


北国出身の父は朝からテンションが高め。きっと血なんでしょうね、僕も同じです。しきりに降る雪を眺めながらnoteを書いています。


母はこの景色が気に入って、ここに住もうと思ったそうです。


僕は「非日常」の感覚を大事にしていますが、雪が降る空間はまさに非日常です。非日常は五感が刺激されて、新しい発想が浮かんできます。東京でこんなに降ることはまずないので、タイミングがよかったです。




真っ白な世界。

雪(冬)の匂い。

シンシンと降り積もる静寂の音。

切られるような冷たい感触。





五感で感じることって大切です。これが創造するための原動力だと思うんです。新しいことを習っても、つい教科書通りにやってしまうと、本質が見えなくなってしまい、つまらないものが出来上がってしまいます。



ビジネスにしても、仕事にしても、楽器の練習にしても、コミュニケーションでも、感性を乗せないと、面白みが欠けてしまいます。




サイエンス(習得のための練習)



アート(感性)





この2つのバランスが大切ですが、僕はついこのアートの部分を忘れがちで、型通りにやってしまうところがあります。感性の部分を置き去りにすると、相手に伝わらなくなり、心に響かなくなってしまう。





これじゃいかんと、「感じること」を大切にしようと思い、まずは当たり前に五感で感じることをやめ、意識することから始めました。

 



触り心地のいい感触。


美しいと思える色。


好きな音楽。


気持ちのいい匂い。


美味しい食べ物の味。
 




意識して、心地いいものに触れると、感性は鋭くなっていきます。ついでに人生にも彩りがうまれます。意識しないと気付けない、ちょっとした変化にも気づけるようになり、綺麗なものを探すようになりました。




感動できるっていいですよね。この感動する心が五感を拡げてくれます。




日々忙しいと、不快な思いをすることはあっても、感動することは難しいと思うんです。そうしてるうちに感性が鈍くなってしまうので、感動する時間を取り入れるというのは、生きる活力にもなります。




五感を鍛えると、

アイデアがひらめく直感力 。

相手の気持ちを思う能力。

脳の活性化。

センスが磨かれる。




など、メリットがたくさんあります。AIには出来なくて人間にしかできないこの創造性を発揮して生きたいものです。


こんな雪の日は、散歩には絶対に行かない強い意志が顔にでてるリンでした。

いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。