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短歌:もうすぐ桜色の山

とうきびのたねを求めて訪れた町の山肌もうじき桜/銀猫
とうきびのたねをもとめておとずれたまちのやまはだもうじきさくら

 パートナーはセミプロの野菜作りをする話は、以前にも記事にしたことがあります。

 そのパートナーが、今年の家庭菜園のため始動しました。とうきび(とうもろこしのこと。当地方言ではとうきびといいます)の種を買いに行きたいと。

 とうきびにもいろいろな品種があるのですが、パートナーは「どうしてもこれがほしい」という品種があるのです。
 近場での種苗店は廻りつくして手に入らず、

 「去年行ったあの町の店に行こうよ」

と、声を掛けられました。自宅から一時間弱のドライブです。

 わたしとしては息抜きドライブも兼ねて、気楽に出かけました。今年は桜が早いから、あの町でももう咲いているかなあ、などと考えながら。

 残念ながら、去年はお目当ての種を買えた店ですが、今年は既に売り切れでした。それはそれでパートナーの問題(笑)。

 わたしの第一目的の桜は、これも残念ながらまだでした。ただ、周囲の山の斜面が、なんとなーく桜色になりかけていました。もう少し。

 満開になったときにまた行きたいのですが、パートナーはつきあってくれるでしょうか。

 花見(見るだけ)は大好きなのですが、できれば誰かといっしょに行きたいのです。

 ヘッダー画像は、吉野の桜とのこと。これはお見事。いつか花見に行きたいものです。

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