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短歌:まっきいろ

いちめんのなのはながいうちっぽけななやみはすててあるけあるけと/銀猫
一面の菜の花が言うちっぽけな悩みは捨てて歩け歩けと

 もちろん、詩人 山村暮鳥の「風景 純銀もざいく」のオマージュです。
 オマージュかパクリかというのは判断が難しいこと多々ありますが、わたしとしてはオマージュです。

 車で一時間少々で、見ごたえのある菜の花畑に行くことができます。この春は、天候が安定せず機会を逸してばかりでしたが、ようやく見に行けました。少しばかり、満開すぎるくらいになっていました。

 さてと、あるいてあるいてどこにむかいましょうか。まだいろいろ、あきらめるのははやいですよね。
 そぼくなちいさなねがいがひとつでも、かなえばいいな。

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