資本主義と発達障害(2011年)

発達障害の人達は心の理論を学習出来ない、または学習し難いと言われていたりもする。
機能不全家庭で育った人も正常な心の理論を学習する機会が無く、発達障害のような症状が表れる事が多いように思える。

社会背景として、お金が重視され競争が激化していれば、人々は理論や数字を重視していく心情になり、その影響は養育にも表れ情感よりも理論偏重の養育になってしまう事もあるように思える。
そういった環境により高ＩＱ低ＥＱの結果を招き、生き辛さを多く感じる社会が形成されてしまったのかも知れない。

その結果、発達障害に該当する人、機能不全家庭、精神疾患などが増加する要因になってしまったように思える。
なので、実際的には発達障害に該当する人は少なく、良好な環境で過ごす事が可能であれば、発達障害で挙げられる症状の大部分は無くなっていくものと思える。

アスペルガーに該当する人達は高ＩＱで理論偏重であったりするけれども、それは社会背景に忠実に合わせた結果の表れなのかも知れない。

2011年05月24日　記